結局、紙本と電子書籍はどっちがいいの? そろそろ悩むのはやめにしない? 第1回

どーも、かずへろです。

僕は結構本を読むのが好きで、自己啓発本やHowto本が多いかな。

月3〜5冊ぐらいは読んでると思う。

小説とか漫画は普段あまり読まない。

(ワンピースと名探偵コナンぐらいしか読んでない)

よく言われる、紙本vs電子書籍はどっちがいい?問題。

正直、自分に合った方でいいんじゃない?って思うんだけど…

どっちもメリットデメリットはある。

だから、僕の結論から言うと、

紙本と電子書籍の良い所を理解し、使い分ける!

そう考えてる。

去年半ばぐらいまでは、紙本しか読んでこなかった。

だから、比較なんてできなかったけど、電子書籍(Kindle)で読み始めてから、違いがはっきりとわかってきた。

紙本には紙本の、電子書籍には電子書籍の良いところがある。

僕なりにまとめてみたよ。

今日はそんな話。

※記事が長くなるので、

・今回は、紙本と電子書籍、それぞれの良いところを、

・次回は、僕の使い分け方について、

の2部構成でいこうと思う。

紙本は、ゴールが見えて、飛ばし読みがしやすい。

僕が感じる、紙本の良いところをまとめてみた。

紙本の良いところ

・本の厚みを感じ、どれぐらい読んだかを把握できる。

・飛ばし読みができ、直感的に読める。

・中古で買って、読んだら、売れる。

・子供に、本を読んでるぜアピールができる。

本の厚みを感じ、どれぐらい読んだかを把握できる。

amazonで本を買うときって、本の厚みまではわからないよね。

目次の量や、ページ数を見れば、分厚そうだなって感じるんだろうけど、実際見ないとわかりづらかったりする。

紙本だと、電子書籍と違って、今どこまで読んだのかを実感できるから、達成感を味わえる。

これは、すごいメリットだと思ってる。

もし、本の厚み(分量)を感じられていないまま読み始めると、目的地のないマラソンのような感覚に襲われる。

まだ終わらないの?って、今どれぐらい読んだんだろう?って。

紙本にはそれがない。

※ちなみに、電子書籍の場合でも、全体の○%のところを読んでるかはわかるようになってる。だけど、数字で見るのと、実際肌で感じるのは全然違う。

飛ばし読みができ、直感的に読める。

飛ばし読みができるとは、つまり読みたいところにすぐに辿り着けるということ。

もちろん紙本にも目次があって、リンクされてるから便利。

ある意味、紙本よりスムーズに目的のページまで辿り着くことができる。

だけど、ここでの「飛ばし読み」は少し意味が違う。

紙本と電子書籍の決定的な違いは、ペラペラめくって、この辺りを読もうって目的を定めることができるかどうか。

電子書籍は、ペラペラめくるってのは向いてない。

直感的な読み方はしづらい。

例えば、映画DVDをレンタルして、チャプターに飛べるのは便利だよね。

だけど、どのチャプターのシーンかがわからない時って、ちょっと苦労しない?

とりあえず、適当なチャプターに飛んで、巻き戻しや早送りするみたいな。

だけど、映画本(イラスト付き)だとすると、ペラペラめくってすぐに目的地に行けたりする。

僕の説明で、わかるかな?

中古で買って、読んだら、売れる。

メルカリやラクマ、ヤフオクなら、新書ならすぐ読んで売れば、定価の80%ぐらいの値段で売れる。(僕の経験上の話)

1,500円の本なら、1,200円ぐらいで売れるって計算。

送料代やら手数料、梱包代がかかるから、1,200円儲けって話ではないんだけど、電子書籍は売ることすらできない。

新書じゃなかったらどうするの?って話なんだけど…

メルカリで中古を買って、読んだら売ればいい笑

僕の場合、メルカリ1,000円で買ったら、売る時も1,000円で出す。

もし安くしても売れなかったら、ブックオフにでも売りに行けばいい。

とにかく、売れるのは助かるよね。

子供に、本を読んでるぜアピールができる。

本を子供に読ませたい親って多いんじゃないかな。

我が家にも5歳の息子と、2歳の娘がいる。

子供に本を読ませたいなら、まず親が見本になった方が絶対いい。

親ができない、しないことは、子供もまずしない。

子供ができない=親(自分)ができてない。と思った方がいい。

僕は基本、電子書籍はamazon(Kindle)で買い、iPadで読むようにしてる。

子供からするとiPadを見てるパパとして見られてしまい、本を読んでるとは思われてない。

そこが残念。

紙本なら、子供たちに本を読んでるのを見せることができる。

つまり、子供たちに本を読む習慣を与えられる…かも。

電子書籍は、すぐに読める。どこでも読める。

では反対に、電子書籍はどうなんだろう。

紙本って場所も取るし、電子書籍に興味があるって人も多いんじゃないかな。

僕が感じる、電子書籍の良いところをまとめてみた。

電子書籍の良いところ

・読みたい時に、すぐ買って読める。

・持ち歩きが便利。どこでも読める。

・どこにいても、周りの目を気にしないで読める。

・ハイライトできる。検索機能がある。

・紙本より、ちょっと安い。セールがある。

読みたい時に、すぐ買って読める。

この本読みたいなって思った時に、すぐ購入できるのが電子書籍の良いえところ。

そりゃ紙本を買って、2日、3日待てばいいだけの話だよ。

だけど、読みたいのは「今」であって、2日後はどうかわからない。

今すぐ!を叶えてくれるのは、電子書籍しかない。

本屋さんに買いに行くって方法もあるけど、行くのが面倒だし、在庫もあるかわからないからね。

持ち歩きが便利。どこでも読める。

本が1冊だろうと、100冊だろうと、僕の場合、すべてiPadに収まってる。

つまり、iPadさえあれば、いつでも読もうと思った本を手にすることができる。

また、持ち歩きが便利なのがいいよね。

荷物を最小限にでき、何ならスマホでも見れるから、iPadすらいらない。

仕事中の移動や、外出中のスキマ時間に本を気軽に読みたいなら、電子書籍の方が良い。

もう一つ、薄暗いところでも読めるのは電子書籍ならでは。

目が悪くなるから、やめた方がいいけど笑

ちなみに、いつでも読みたい本って、何なの?って話だけど、例えばデザイン本とか、素材集の本とか、

かな。

その他、ふと思った時に手にしたい本ってあったりする。

そんな時、電子書籍ならすぐに読めるから便利。

どこにいても、周りの目を気にしないで読める。

宗教チックな本とか、本の内容によっては、他人に何を読んでるか知られたくないって思うことない?

他人ならまだいいけど、例えば仕事の昼休憩で本読んでたら、何読んでるの?って聞かれて、転職本とか読んでたなら、ちょっと気まずいでしょ。

ブックカバーしてたら良いって話なんだけど、それでも気になる時ってあるよね。

そんな時、iPhoneとかで本読んでたら、誰も気にならないし、スマホで何見てるの?って言ってくる人もまずいない。

もし、心置きなく本を読みたいなら、スキマ時間を利用して本を読むことが多いなら、電子書籍が良い。

ハイライトできる。検索機能がある。

ハイライトとは、マーカーを引くこと。

気軽にハイライトができ、後からハイライトした文章を一覧で見ることができる。

どこにマーカー引いたっけ?って探す作業が、電子書籍ならなくなるってこと。

また、メモもできる。(メモは手書きじゃないよ)

もちろん、メモもまとめて一覧で見れる。

これが結構便利だったりする。

マーカーを引いたは良いものの、どこかわからなくなる。

日にちが経てば、そもそもマーカーを引いたことすら忘れてる。

ドッグイヤーするって方法もあるけど、ドッグイヤーしたら本が売れにくくなるし…

僕は結構、ネットで調べ物する時や、電子系の資料を見る時は、検索(Command + F)を多用することが多い。

理由は、目当てのキーワード(単語)がどこにあるかを探したほうが早いから。

紙本によくマーカーやドッグイヤーする人は、電子書籍は便利に感じると思うよ。

※ハイライトできない電子書籍もある。

Kindleで、「固定レイアウト」 になっているものは、紙本をスキャンしたものを電子書籍にしただけなので、ハイライトができない。

紙本より、ちょっと安い。セールがある。

電子書籍は、紙本のように、誰かに売ることができない。

だけど、紙本より、少し販売価格が安いことが多い。

またはKindleなら、セールを定期的に実施してる。(他の電子書籍も同じだと思う)

それも、半額ぐらいになったりする本もあるし、ありがたいことに在庫切れがない。

だから、セール期間さえ間違いなければ、購入できる。

電子書籍ならではの嬉しいところじゃないかな。

【まとめ】紙本と電子書籍の良いところを整理し、使い分ける。

長くなってきたので、それぞれの良いところをまとめるよ。

紙本なら…

・本の厚みを感じ、どれぐらい読んだかを把握できる。

▶︎終わりが見えて、読むモチベーションを保ちやすい。

・飛ばし読みができ、手軽に読める。

▶︎直感的に読める。融通が利く。

・中古で買って、読んだら、売れる。

▶︎少しでも安く本を読める。

・子供に、本を読んでるぜアピールができる。

▶︎本の良さを伝えたいなら、本を読んでる姿を見せた方がいい。

電子書籍なら…

・読みたい時に、すぐ買って読める。

▶︎一番読みたい時にすぐ読める。

・持ち歩きが便利。

▶︎100冊だろうと1000冊だろうと、デバイス一つでどこでも!

・どこにいても、周りの目を気にしないで読める。

▶︎周囲に気を遣わないで済む。

・ハイライトできる。検索機能がある。

▶︎ハイライト、メモができ、一覧ですぐに見つけられる。

・紙本より、ちょっと安い。セールがある。

▶︎セールでなくても、紙本より定価が安いものも多い。

紙本vs電子書籍、どっちがいいの?

っていう考えは、やめた方が良いかもしれない。

紙本も電子書籍も良いところがある。

どっちも使えば?って思う。

本は、本自体に価値があるんじゃなくて、本の中に書いてる情報に価値がある。

だから、手段は何でもいい。

読む場面や時間によって、読みやすい方法を選んだ方がいいと思う。

長くなったけど、誰かの参考になれば嬉しいな。

次回のブログで、「紙本と電子書籍の使い分け」について書きたいと思ってる。

第2回はこちら