藤原和博さんの本の保管、処分方法が素敵。図書館に本を寄贈するということ。

どーも、かずへろです。

読んだ後の本はどうしてる?

読んだ本は、メルカリに売る。

または、ブックオフに持っていく。

または、自分の本棚にたくさん並べるか、捨てるか。

普通に考えるとそうだよね。

僕もそれしか頭になかった…

だけど、もうひとつ忘れてはいけない方法がある。

それが、図書館に寄贈する。

今日はそんな話。

藤原和博流、図書館活用法

藤原和博さんは、教育改革実践家。元リクルート社員。

東京都初の中学校の民間人校長として杉並区立和田中学校の校長を務めた経験あり。

そんな人が、面白い本を出してる。

それがこれ。

今回、この本の内容を紹介したいわけじゃないんだけど、少しだけ…

本書では、7つの条件をクリアすれば、1%(100人に1人)の人になれると紹介されてる。

その中でも、1つの分野で金メダルを取るのは難しいけど、3つの分野を掛け合わせれば(掛け算)、誰もが唯一無二になり、金メダルを取れる可能性は高くなる話が面白い。

つまり、お笑い芸人と美容師それぞれの分野で飯を食べていくとなると、難しいかもしれない。

だけど、それらを掛け合わせて、「お笑い美容師」という肩書きなら、レアな存在になれて他と差別化できる。

そんな風に、自分ができる分野を3つ掛け合わせて、超レアになる方法が紹介されてる。

この本の中で、藤原さんの読んだ後の本の処分方法がすごく素敵だなと思った。

それが、

近くの図書館に寄贈する。

本をたくさん読むようになると、どうやって本を保管するのか、どこまで本を処分するのかというのが大問題になりますが、私は読み終わった本が30冊ぐらいたまったら、近所の公立図書館に持っていって寄贈するようにしています。

著書「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」より一部引用

藤原さんは、気になった本はすぐに手に取り、読むらしい。

だからすぐに家の中に本が溢れかえることになる。

それらの本をまとめて、図書館に寄贈する。

これ、何が素敵かって、単純に寄贈すれば図書館の人たちやお客さんが嬉ぶ。

でも、それだけじゃない。

図書館に寄贈すると、その図書館の本棚に自分の本が並ぶことになる。

だから、もしもう一回あの本読みたいなって思ったら、図書館に行けばいい。

図書館を本棚替わりとして活用する。

すごく面白いし、win-winの関係になって、誰もがハッピーになれる。

僕も真似したいと思ってる。

メルカリに売らず、寄贈するということ。

win-win?

メルカリやブックオフに売った方が、お金になるし、そっちの方がいいんじゃない?

確かにそういう意見もあるよね。

僕もそう思う人間だし笑

だけど、寄贈するとか寄付することって、社会のための行動になる。

つまり社会貢献。

自分が得をするためだけじゃなくて、 周りも得して、社会もよくなって…

そんな風に、良い循環を作るきっかけを、自分が作れるって素敵だと思う。

近くの図書館に、子供のための絵本を家族で一緒に探しに行ったことがある。

そのとき、僕の目当ての絵本は全然なかった。

僕がその絵本を買ったとして、子供が読まない時期が来たら、寄贈してあげる。

そうなれば、たくさんの子供たちは喜んでくれるかもしれない。

もしかしたら、遠くの図書館に本が移動されてるかもしれないよ。

だけど、それはそれでいいんじゃない?

だって、どこかで自分が寄贈した本が、誰かの役に立ってるんだから。

藤原さんみたいに、どんな本でも寄贈するってわけにはいかないかもしれないけど、月1回や週1回、図書館に寄贈する習慣を作ろうと思う。

紹介した本▼