2児のパパ、かずへろです。
5歳の息子は、繊細で恥ずかしがり屋。
注目されると、ウジウジしてしまうタイプ。(今はね)
4日の昨日は、保育園初日だったんだけど、息子にはミッションが一つあった。
先生に「あけましておめでとうございます」を言うこと。
大人で考えると、しょうもないんだけど、息子にとってはとても重要なこと。
今日はそんな話。
息子が「あけましておめでとうございます」が言えた特別な日
僕たちの事前調査では、息子に新年の挨拶のことを伝えると、「恥ずかしいから嫌や」と言ってた。
当日、ママが保育園に送りに行ったんだけど、多少恥ずかしながらも「あけましておめでとうございます」って無事言えたみたい。
言えなくても仕方ないかと内心思ってたから、一安心。
よかった。
でも、この件については僕も思い当たる節があって。
子供の頃、親戚に「あけましておめでとう」って言うの、恥ずかしくなかった?
お正月ってちょっと独特な雰囲気で、苦手だったような。
なんか、ちょっと息子の気持ちもわかる気がする…
僕たち親は、子供に「どうせ無理」と決めつけてはいけない
日頃の息子の言動を見ていると、ついつい現状「できること」と「できないこと」を勝手に決めつけてしまう。
今回の場合なら、僕は少しだけ「無理かも」って思ってしまってた。
思わないように意識してるものの…
でも、結果は、息子は「あけましておめでとうございます」と頑張って言えた。
もし僕が事前調査の時に、「どうせ無理やわ」って、ママに言っているのを息子に聞かれてたとしたら、多分息子は自信を失い、言えなかったと思う。
最終的に、子供を信じれるのは、僕たち親しかいない。
そんでもって、子供ができたから信じるんじゃなくて、親が根拠もなく信じるから子供ができるようになる。
そう思って、子供たちと向き合いたいと思う。
「どうせ無理」を「できるかも」と言い換える
意識を変えても、現状変えられないことも多い。
そんな時は、発する言葉を変えるのが一番良い。
「どうせ無理だから」という言葉を使わず、「今回はできるかもな」と言い換える。
もし、本当に無理だったとしても、「次回はできるかも」と言い換えればいい。
ネガティブ言葉を子供に言い過ぎると、負け癖ができてしまう。
どうせ僕なんて、何もできないから…
そんな子供だけには育ってほしくない。
「あけましておめでとうございます」を言えたことも、出来事だけを見ると小さい。
だけど、息子にとっては、不安を自信に変える大きな出来事になったと思う。
子供たちの小さな小さな成功体験を、僕たち親が気づけるように、「できない」も「できる」も、同じくらい大切にしたい。