どーも、2児のパパ、かずへろです。
息子は6歳。娘は3歳。息子なんてもう小学生だよ・・・
息子は、Nintendo Switchやら、Youtubeやら保育園以外の時間をデジタル環境に触れることが多い。
息子から、SwitchとYoutubeを取り上げたら、「何したらいいの?」と怒られる…
あれこれ考えて、テーブルゲームを探すことに。
そして、見つけたのがブレインボックスというカードゲーム。
知ってる? 世界でベストセラーのカードゲームらしい。
そんな謳い文句に後押しされて買っちゃったけど、売れてる理由がわかった気がする。
今日はそんな話。
ブレインボックスってどんなゲームだ?
BrainBox(ブレインボックス)、Brainには「頭脳、知能」などの意味がある。
ブレインボックスは、いわゆる知育カードゲーム。
※知育とは…知能を高め、知識を豊かにするための教育。
主に、記憶力/集中力/観察力が養われる。
ルールは至ってシンプル。ざっくり言うと、絵が描かれたカードを10秒間眺めて、どんな絵が描かれていたかを答えるゲーム。
答えることができれば、そのカードをもらうことができ、枚数が多い方が勝ち。
シンプルなルールだから、複数人で遊ぶこともできる。
ちなみに、対象年齢は4歳以上(5歳もある)だけど、数を数えられる、色の認識、動物やモノの認識ができれば、誰でも遊べると思うよ。
【おすすめ①】楽しく右脳を鍛えることができる!
このゲーム、簡単そうで意外と難しい。
こういうカードがたくさん入ってるんだけど、これを10秒だけしか見ることができない。
ちなみに、問題はこんな感じの内容。どの問題を出題するかはサイコロで決める。
ポイントは、10秒間で覚えないいけないところ。
そもそも10秒で情報量の多い絵を記憶なんて無理でしょ。
絵を映像(写真)として脳内に記憶する必要がある。つまり、右脳を活用しようってこと。
ちなみに、左脳は計算や分析力などで、右脳は五感や直感、想像、空間認知力など。
音楽とか芸術も右脳。機械やAIが得意なのは左脳の部分だから、仕事を奪われると世間が騒いでたりする。(最近ではAIが絵を描くようになったみたいだけど)
比較的左脳の部分は学校で先生から直接教わることも多い。
だけど、右脳は感情や感覚的なものだから、誰かに教わるというより間接的に感じて自然と養うものだと思ってる。
だから、どれだけ自然に遊びながら右脳を鍛えられるかが重要なんじゃないかな。
ブレインボックスは、それを叶えてくれるカードゲーム。
【おすすめ②】問題は無数に作れるから長く遊べる!
デジタルゲームとアナログゲーム(テーブルゲーム)の違いの一つで、依存性。
デジタルゲーム(Switchとか)は、依存性が高く、長時間遊んでいられる。
だけど、アナログゲームって意外と長く遊んでられないよね。
その理由はよく考えるとわかることで、デジタルゲームは制作する大人たちが長く遊んでもらえるように色々な仕掛けをして、依存性を高めようとする…ちょっとダークな話。 (ゲーム制作者に主導権を握られている)
アナログゲームも根本は同じだけど制作側にも限界がある。結局最後は遊ぶ人たちの工夫に委ねられる、(プレイヤーが主導権を握っている)
だからアナログゲームは、どのようにして長く遊ばせるか「親の工夫」次第ってこと。
もちろん、それだけじゃなくてカードゲーム自体も、工夫しやすい柔軟性があるかどうかが重要だけど。
良い例がトランプ。トランプ一つで色々な遊びができる。
もし、トランプで遊べるルールが1つだけで、それ以外のルールで遊べないようなものなら、すぐに飽きて捨てちゃうよね。トランプは柔軟性が高く、遊ぶ側の工夫次第でずっと遊べるよってこと。
ブレインボックスの話に戻るけど、このカードゲームも工夫次第で長持ちすると思ってる。
公式ルールはあるものの、そもそものルールが絵を記憶して答えるという単純なもの。
1枚の絵の中に、人や乗り物、動物、それぞれの数や色、表情など、色々なものが描かれてる。(問題とは関係ないものまで)
例えば、この絵で問題を新しく考えるなら…
犬はどんな表情をしていたか。パトカーに人は乗っているか、警察官は何人いたか、帽子はかぶっていたか、ネクタイの色は?タイヤのホイールの色は?ロードコーンの模様は?など無数に問題を作ることができる。
実際、僕はほとんど公式の問題は無視してる笑
ルールそっちのけで、息子に問題を出しまくってる。
工夫次第で、長く遊べるというのは大きなメリットなんじゃないかな。
もし、それでも飽きちゃったら、別のシリーズもあるよ。
商売上手だ。
【おすすめ③】厚みのあるカード。頑丈だから長く使える!
実は、僕が一番嬉しかったのは、これ。
テーブルゲーム(カードゲーム)を買うのに躊躇する理由に、どうせすぐ壊れる(無くす)からって思ったことない?
買ったその日に破れたり、部品を無くして遊べなくなったり、結局長持ちしない。
ブレインボックスは、絵が描かれたカードとサイコロ、10秒砂時計、そしてそれを収納するボックスのみ。
カードは厚紙で頑丈だから、そう簡単に折れ曲がらない。サイコロは壊れないし、砂時計もプラスチック製だから割れる心配もない。
カードもそれなりに大きいから、無くなりにくい。枚数も多い。
仮に、サイコロや砂時計が無くなってもカードさえあれば、楽しむことができる。
収納するボックスもしっかりしたものだから、安心できる。
フタは、マグネット開閉。CD収納BOXみたい。
楽しく右脳を鍛えるおもちゃやカードゲームなんて、たくさん世に出ているけど、壊れにくく(破れにくく)、無くしにくいものって、意外と少ないんじゃないかな。
最後に。一番伝えたいこと
今回のカードゲームは息子のためにと買った。娘にはまだ少し早いかな。
息子は数を数えられるし、ひらがなとカタカナもある程度読める。(それはデジタルゲームのおかげ)
だから出題する時、ちゃんと息子に読んでもらうようにしてる。
わからない文字があったらその都度聞いてくればいい(そうだ、左脳も鍛えるのだ!)。
SwitchとYoutubeを取り上げたとき、息子は「何したらいいん? 何も楽しいことないやん!」と言った。
だけど、それは息子の本心じゃない。
何か面白いもの提案して来い!っていう息子からの挑戦状だ。
より楽しい「何か」を提案できないなら僕の負けってこと。
ブレインボックスは、TVゲームには勝てたわけじゃないけど、息子からやりたい!って言ってくれるようになった(今のところ)。
つまり、僕の勝ちだ。
コメントを残す