2児のパパ、かずへろです。
5歳になったばかりの息子。
日に日に口が達者になってきて、ほんとに言うこと聞かなくなった。
何回目のイヤイヤ期かと考えたけど、よくよく考えると子供が素直に言うこと聞いてくれる時ってあったっけ?(必死に考えてみたけど、多分ない!)
毎晩、我が家では「お風呂戦争」が繰り広げられる。
お風呂に入れようとする親 vs 入ろうとしない息子と娘の対決。(今日は息子の話)
もちろん、あの手やこの手を使って無理にでもお風呂に入れるから、親が勝つのだけれど。(そりゃそうだ!)
どうしても言うこと聞かないとイライラしちゃう。
無理やり入れようとするもんだから、息子は怒るし泣く。
極め付けは、風呂場で激おこギャン泣き(風呂場で泣かれると耳が痛い!)
そこまでいくと、僕の気持ちも落ち着くから、息子の機嫌を取りながら泣き止まそうとするんだけど、そんな時ほど泣き止まない。
泣き止むはずがない!
んじゃ、どうするの?
今日はそんな話。
別の興味の引く話題で、泣き止ませる!
結論から言うと、
泣いてしまった根本的な問題を解決させようとするんじゃなくて、別の興味の引く話題で泣き止ませようってこと。
今回の場合で考えると、
風呂に入りたくないのに無理やり連れてきた問題を解決しようとしないで、泣くのを忘れるぐらいの楽しいことを提案する!ってこと。
もしかしたら、子供と向き合わず、話を逸らすって教育上どうなの?って思う人もいるかもしれないね(そんな人おる?どこに?)
でも、僕にもちゃんとした理由がある。(ちゃんと考えて行動できる大人なのです。)
子供ってその時々の感情で行動してるから、自分の行動はすべて間違ってるとは思ってない。
むしろ、なんでパパはなんでいつも邪魔すんねんって思ってる。
大人みたいに時間を気にしたり、スケジュール組んだりなんてできるわけもない。
そんな、よく理解してない泣いてる息子に向かって、今お風呂に入らないと寝る時間が遅くなるよ。と言ったって、よくわかってない!
だって息子は、時間気にせずいつまでもYoutube見ていたいんだから(Youtube♪Youtube♪)
親の正論振りかざしても、泣いてる子供は泣き止まない。
それが僕の気づき。
だから、息子の頭脳レベルで向き合った方がいい。
それが、
別の興味の引く話題で、泣き止ませる!
ってことにつながる。
※あくまで教育として親の正論を伝えるのは伝えるんだけど、それでも泣き止まないならすぐ諦めたほうがいいよってことね。
さぁ、激おこギャン泣き息子を泣き止ませるぞ!
ここから実際の話。
無理やりお風呂に入れたもんだから、息子がギャン泣き。
風呂場でずっと泣くし、体洗おうとしたら怒るしで、耳が痛い状況。
どれだけお話ししようとしてもダメだから、諦めて、息子に「お風呂で一緒に遊ぼう」と提案。
それでも息子は激おこギャン泣きのまま。
ここで面白かったのが、泣きながらも何して遊ぶん?って聞いてくるところ笑 (子供はかわいい)
僕は、何して遊ぶなんか考えてなかったから、息子が最近ハマってることを考えてみた。
そうだ! 足し算!
息子は最近、足し算にハマってることに気づいた!
最近、暗算できるようになったから異様に足し算をしたがる。
ダメ元で足し算の問題を出してみた。(2+3とかね)
最初は嫌がってたんだけど、色々問題出していくうちに、泣きながらも答えを言い出して…笑
ちょっと難しい問題出したら、考え始めて結局泣き止んでくれたって話。
(その後、足し算ばっかりやって疲れたんだけども…)
2歳の娘の話。夜にお菓子食べさせない。
これはまた別の話。
2歳の娘の話になるんだけど、食いしん坊の娘はお菓子が大好き。
夜にお菓子やらジュースやら欲しがる時もよくある。
息子と同様に、どれだけダメだと言っても納得しない。
虫歯になるよ。とか親の正論を伝えても、知ったこっちゃない感じ。
この状況も同じことだよね。
どれだけ娘になぜ夜に食べてはいけないのかを伝えても、娘は理解しない。できない。
それなら、早々に諦めて、別の興味の引く話題に話を逸らした方がいい。
僕がよくやるのは、メルちゃん人形と一緒に遊んだり、一緒に寝かしつけよって言ってみたり、Youtube見せたり…
ここで伝えたいことは、
ダメなものはダメなんだけど、それを何回言っても聞かないなら、怒鳴ってまで言うこと聞かせようとしても無駄だよってことね。
ネガティブを解決しようとせずに、ネガティブよりもポジティブを与えた方がいい。
この話は、大人でも言えることだと思う。
なんであいつは一生懸命仕事しないんだって嘆いてる上司がいたとする。
その上司は色々と部下の悩みとか仕事の不満を解決しようと時間を割いてあげる。でも効果がない。
そんなとき、美人の新入社員が同じ部署に配属された。
その日から、部下の態度が一変し、一生懸命仕事をやり始めた…
どれだけネガティブを取り除こうとしても、それだけじゃ解決しないことが多い。
逆にネガティブは一旦置いておいて、それを上回るポジティブなものを与えたら解決することも多い。
だって、ネガティブなんてなくなることなんてないんだから。
子供と一緒にいると勉強になるよ。ほんとに。