2児のパパ、かずへろです。
最近は本当に便利な時代になったよね。
オリエンタルラジオの中田敦彦のYoutube大学なんかで、色々な情報を知るきっかけができる。
5GやらAi、IoT、NFT、ブロックチェーンとか….最近だとSDGsか。
どんどん、これからの時代の言葉が出てきて、理解できそうで理解できないことが多い。
PCが現れた時も、ガラケーも、スマホも…いつの時代も同じ。
ガラケーも、最初は必要性もよくわからなくて、ただみんなが持ってるからっていう興味本位で買ってもらったように思う。
そんでもって、使い始めると、どれだけ自分の生活を豊かにするものかに気づいたりして。
何が言いたいのって?
何事も、知らないってのは罪だよね。
知らないと、何も始まらない。
知ってるだけで、判断材料となる。
ここで感謝しなきゃいけないのは、自分たちの親。
自分たちの親が時代の流れを察知し、僕たち子供が欲しいものを与えてくれたからこそ、今の僕の土台ができてる。
その土台を、親になった僕も、子供たちに作ってあげなきゃいけない。
こんな乗り物もあるし、こんな道もあるよって、教えてあげなきゃいけない。
僕はそう思ってる。
今日はそんな話。
父のPCデビューが僕の人生を変えた
僕の仕事は、ECサイト運営 (WEBデザインやページ作成全般)。
ざっくりと言えば、PC関係の仕事。
僕はPCにあまり抵抗がなく、結構10代の頃から触ってた。
そのきっかけは、父さんのおかげ。
今でも覚えてる。小学生の頃。
でっかいMacintosh(カラフルのりんごマークロゴ)のデスクトップPCが我が家の最初のPC。
遅いし、使い勝手悪いし、今思えば、なんでWindowsじゃなかったんだろって。
その後、Windows XPに買い替えることになるんだけどね。
家にPCがあったから、父さんがPCを触ってない時は、タイピングで遊んでいたし、父さんがいつからかやってたヤフオクでモノを売買するなんてことも、僕には当たり前だった。
そして、高校卒業後、溶接関係の仕事もしたけど、20代半ばに独学でプログラミングを勉強して、IT関係に転職した。
もし、PCを学校の授業程度しか触ってなかったら…もしPCが家にないのが当たり前だったら…
僕は、IT関係の仕事に転職なんて考えもしなかったかも。
もちろん、どうなっていたかわからないよ。
でも、当時まだ一家に一台が珍しかったPCを、アナログ世代の父さんが買ったおかげで、今の僕は、なんの抵抗もなくPCを扱えてるのも事実。
それは間違いない。
ちなみに、我が家はMacユーザー。
5歳の息子にはiMac(デスクトップPC)、僕はMacBook Pro、ママはMacBook Air、そして2歳の娘は、ママのPCを自分のPCだと言い出した。(娘はジャイアン思考です)
一家に一台というより、近々、一人一台になりそうな気がする…
色々、賛否両論はあるだろうけど、アナログ環境とデジタル環境のバランスが取れているなら、いいんじゃない?て思うけどね。
ゲーム内課金に抵抗があるパパ(僕)。でも…
僕は基本、何にでも興味を持つタイプ。 (影響されやすい)
でも、一つだけ、全く興味を持てない分野がある。
それがゲーム。
僕は、スーパーファミコンのぷよぷよで、ゲーム歴は止まってる。(これは、父さんのせい笑)
今でも、僕はゲームはしないし、得意でもない。
ゲーム=時間がもったいないと思う、昔ながらの性格。
ママがゲーム好きだから、Nintendo Switchを買ったんだけど、ママが買いたいって言ってから、5年ぐらい「そんなの買わなくていいよ」って渋ってたぐらい抵抗がある。
ママが、ゲームをやったおかげで、息子も最近ゲームをやり始めた。
やっぱり子供は飲み込みが早いよね。
最近のゲームって3次元でしょ。(何を今更)
それに映像は鮮明で逆に見にくいし、コントローラーの動きも複雑。
フォートナイトをやってるんだけど、自分の動きとカメラアングルの動きの操作が別なんだよね。
もうついていけない。
一番の驚きは、無料でできるってことだけど。
もう、お手上げ状態。
ということで、ゲーム関係はすべてママに任せるようと決めている!
僕の興味は、無料でできるカラクリの方。
しっかり遊べるゲームが何で無料なん?ってなるでしょ?
どこで収益上げてるんだって。
ゲーム内課金 (何を今更)
これがまた、僕を苦しめる。
フォートナイトの話。
無料だと、使えるキャラクター(スキン)が限られてる。
例えば、今だとスパイダーマンを使いたかったら、お金を払って買うか、レベルと上げないともらえないらしい。
そして、そのスキンが2,000円ぐらいするらしい。
子供の最近のお気に入りは、ヴェノム(マーベルのキャラクター)。
ヴェノムって知ってる? 赤と黒がいるらしい。
正直、めっちゃ気持ち悪い。(息子の前では言うと怒られる)
黒ヴェノムのスキンを買いたいって言い出して…
それが2,000円。
どうする?
僕はまったく興味のない、できればしてほしくないゲームの課金。
ママは、パパが良いって言ったら買っていいよって丸投げ状態。
そう、すべては僕の判断にかかってる。(そんな大層な話でもない)
結果は、買ってあげたよ。
色々と条件は付けたものの、買ってあげた。
その理由の一つに、子供たちの世代は、
デジタル課金が当たり前になる
だろうなって思ったから。
もうすでに当たり前になってきてるかもしれないけど、NFTなんかが普及するともっと当たり前になるんじゃないかな。
もし、僕の常識や好き嫌い、得意不得意だけで、物事を判断すると子供の未来にしわ寄せが来る。
デジタル課金が当たり前な時代になった時、「親がデジタル課金にめちゃくちゃうるさくて、そういうのよくわかんない」とか言い出したら、ちょっと悲しい気もする。
この辺りは、課金の危険性もあるから、子供のためにも制御は必要だけど、それは後から考えることにして。
子供たちが、「そんなの知らない」って言わせないぐらい、色々なことを経験させていきたい。
親としてできること。広く浅くの情報をインプットして、実際に体験する。
携帯電話もない、デジタル機器といえば、テレビやビデオレコーダーぐらい?
そんな時に、僕の父さんは、PCという得体の知れないものを買った。
説明書を見ながらセットアップし、不慣れなキーボード操作とマウス操作。
父さんが、仕事でPCを使っていたのかはよく知らないけど、一つの大きな挑戦だったと思う。
子供たちが時代に乗り遅れないために。
僕は、親として何ができるんだろう。
広く浅くてもいいから幅広い情報をインプットして、気になるものは手に入れて、実際に体験する。
これしかないのかなって思う。
親が興味を持つと、子供は興味を持つ。
PCもゲームも結局、僕たちが触っていたから、息子が興味を持ち、それを見た娘が興味を持ち出した。
それに今は便利な時代。
もし、何かを購入して失敗したと思ったら、ヤフオクやメルカリで売ればいい。
買って後悔するか、買わずに後悔するか。
僕は、いつでも前者でいたい。
その姿を子供に見せて、笑いのネタにすればいい。
どんどん時代が変化すると同時に、僕たちも考え方をアップデートしていかないといけない。
そして、挑戦していかないといけない。
それを父さんから教わったように思う。