小学生になる息子に、親として意識しておきたい「選択肢を与えない教育」

どーも、2児のパパ、かずへろです。

学校でいじめや部活動が原因で自殺したというニュース流れるたび、なんで死ぬ選択をしたんだろうって思う。

理由はともあれ、辛くて死んで、死んだ人間はそれで解決したかもしれない。

でも、その家族は、「なぜ?どうしたらよかったのか。助けてあげられなかったのか。」とずっと答えのない問いと向き合うことになる。

僕は専門家じゃないから、何が正解かは言うつもりはないけど、なんで死ぬんだろうって。

息子は、来年に小学生になる。(早い!)

親の手の届かないところで色々な体験をし、自分の意志も強くなってくる。

僕たち親が、制御できなかったり、そもそも知らない(わからない)ことも何かと増えてくる。

「まぁ、そんなもんでしょ」と、子供たちを野放しにしていたら、取り返しのつかないことになるかもしれない。

無力な僕たち親に、今からできることはあるのかな。

僕なりに考えた答えは、「選択肢を与えない」教育。

小さいうちは、余計な「選択肢」を与えなくていいんじゃない?

今日はそんな話。

そもそも辛いことがあっても、「死ぬ」選択肢がない僕

こんな見出しを書くと、すごい辛い経験をしてきたの?って思われるけど、そんなことありません笑

だけど、学校での人間関係や部活動、仕事など何かしら辛いことや大変なことは、今までたくさん経験してきたと思う。(思い出せないだけ)

そんな時、「やめてやる!」とか「もう嫌だ!」と逃げ出したい感情は、確かにある。よくある!

だけど「死んでやる!」と思ったことなんて一度もない。

むしろ、そんな方法があったんだ!って驚いてるぐらい。(どんな理由があっても死んだらダメだよ!!!)

インターネットが普及し、情報過多になった現代で、色々と自由な生き方を発見できる現代で、選択肢が明らかに広がった。

何にでもなれるし、どこにでも行ける。

学校に行かないでYoutuberになる子供もいる。

人生は自由だよ。

だけど、「自由」はまだ小さいうちの子供には与えない方良い、と思ってる。

もし、息子や娘に自由な選択権を与えると、息子はずーっとゲームをし、娘はずーっとお菓子を食べることになる笑

最低限、いつの時代も変わらない”大切なこと”を教え込むことが親の役目だと思う。

僕が意識する、子供に選択肢を与えない教育をまとめてみた。

【選択肢を与えない教育1】あいさつや礼儀、絶対にやれ!

まずは、あいさつや礼儀。

あいさつや礼儀ができないと、人生100%損をする。100%!!!

「うちの子は人見知りで恥ずかしがりだから、あいさつが苦手….」なんて、絶対言いたくない。

無愛想であっても、元気よく挨拶や礼儀をちゃんとできていれば、勝手に好印象を持ってくれる。

そのうち、相手から話しかけてくれる。

なんで挨拶しないといけないのって子供に聞かれたらどするって?

そんな理由は必要ないよ。

やらなきゃ、ご飯もおもちゃも買ってあげない!と言えばいい。

とにかく、挨拶と礼儀はやらない選択肢はない。

絶対やらないといけないものと意識させ、物心ついたら、挨拶の良さに気づいてくれればいい。

【選択肢を与えない教育2】学校や習い事は絶対に休ませない!皆勤賞を狙え!

保育園もそうだけど、子供がぐずったから休ませるという親がいる。

子供に寄り添うことは大切だし、尊重するのも賛成なんだけど、甘やかしてはいいとは思わない。

とは言っても、 実は息子も娘も1回、「行きたくない」という理由で保育園を休ませてしまったことがある・・・だけど、その時、今後は絶対休んではいけないと何度も言い聞かした。

1回なら良いとかではないんだけど、そもそも保育園や学校、習い事を「休むことができる」という選択肢が必要ない。

保育園や学校は当たり前に行くものだし、勉強や宿題は当たり前にするもの。

そこに子供たちを納得させる理由はいらない。

子供が小さい今の時期に、努力や我慢を体で覚えさせることが親の役目だと思ってる。

子供たちには、皆勤賞を狙ってほしい。

【選択肢を与えない教育3】死なない。とにかく自分の居場所を探せ!

もし、息子や娘がいじめを受けて、一生懸命我慢して学校に通い、どうしても学校に行きたくないと言ったら…

即、物件を探して、引っ越しを検討しよう。笑顔で。

貯金がなければ借金すればいい。

そこに、「死にたい」という選択肢を与えてはいけないし、脳裏によぎらせてもいけない。

「乗り越えるか」「逃げるか」の二択でいい。

人を傷つけたり、殺してはいけないことと同じように、自分を殺すのもいけない。

この事実に、なんで?はいらない。とにかくダメだ。

誰だって、辛いことはある。

その辛いことを乗り越えたり、逃げたりするのが当たり前と考える人間になってほしい。

世界は広い。自分の居場所は必ず見つかる。

最後に

小学生で不登校になる子供もいる。(そういえば僕が小学生の時もいた)

正解か不正解は、その子が大人になって証明してくれればいい。

芸能人の自殺も増えてきた。

ニュースになるたび、「自殺」の選択肢が頭よぎる子供たちが増えていく。

スマホの使い方やゲームのやり方なんて、親が教えなくても子供はできるようになる。

今の我が子に、今のうちに教えておかなければいけないことは何か。

その優先順位を見誤ってはいけない。