生き方が自由になった現代だけど、まだ小さい子供には自由を与えすぎない。

2児のパパ、かずへろです。

昔は、これが正解ってのがあって、それに向かって生きてた。

だけど、今は正解が曖昧になり、正解の種類も増えた。

それはそれで、すごくいいことなんだけど…

正解を自由に作っていいよ?って言われるとなかなか作れないもの。

どんなテーマでもいいから、絵を書いてみて、みたいな。

何書いたらいいのってなるでしょ? (例えが悪い?)

もう僕は33歳。

ある程度、社会経験もある。

自分らしく自由に生きよう!って思えるんだけど、保育園児はそうはいかない。

何の経験もない、ただ本能で動く子供に、

さぁ、自由になろう!

って言っても、自由って何?ってなる。

自由を教えるためには、

自由にさせることと、させないことは区別した方がいい。

今日はそんな話。

ちなみに、このブログは、僕が日々考えて、実践してることを書いてるよ。

(もちろん、毎日できていないこともある! 人間だもの)

まずは、子供たちに土台を作ってあげる意識

守破離って言葉があるよね。

わからなかったら、Wikipediaで調べて笑。

結局、守るべきものがないと、何の基準もないから、何が幸せで何がダメなのかもわからない。

砂漠に、さぁ自分の行きたい街まで歩こう!

って言われても、ここどこですか?ってなる。(例えが悪い!)

やっぱり、自由って思ってるより難しくて、自由に生きようと思ったら、

不自由な部分を作らないといけない。

どれだけ、やるべきことを作ってあげるかが、親の役目なんだろうなって。

子供にはやりたいことばっかりやらせるんじゃなくて…

ゲームの時間を制御したり、ご飯は残さず食べさせたり、今日はダメっていう日を作ったり、保育園や習い事は泣いて嫌がっても連れて行ったり。

33歳の僕と保育園児の状況は、全く違う。

時代も、経験の量も、やるべきことも。

まずは、子供の現在地を理解しておいた方がいい。

まずは、土台を作ってあげる。

不自由を与えて、基準を作ってあげる。

うん、そんな感じ。

僕が与える不自由。 保育園と習い事は必ず行かせる!

自由になるために、不自由を作る…

なかなかいい言葉が浮かんだな〜 (あ、嫁が僕を睨んでます)

このことに気づいたきっかけが、保育園と習い事の話。

僕は、子供には自由にさせたいタイプ。

Youtubeは見せるし、ゲームはやらせるし、何か欲しいって言われたら買うし…

でも、譲れないものがある。

保育園と習い事は絶対に休ませないこと。

5歳の息子が今年から、週1でスイミングに通い出した。

ちょうど昨日がその日だったんだけど。

曜日によって保育園の友達がいなかったりすると、それが嫌で行きたくないって泣き出して。

その理由もわかるんだけど、息子がどれだけ泣き喚こうが、知ったこっちゃない。

体調が悪いなら仕方ないんだけど、そうじゃないなら、必ず連れて行く。

楽しくないからとか言い出したら、どうやったら楽しくなるか考えさせる。

絶対に行くってのは、すでに決まってること。

確かに、保育園や習い事を辞める選択肢もある。(それは状況次第)

1回ぐらい休ませてもいいやんってこともわかる。

だけど、僕たち大人が仕事や家事をするのと同じで、子供たちは保育園や習い事がやるべきこと。

逃げ癖をつけさせない。

行くのが当たり前っていう意識は持たせたい。

子供に選択させることと、強制させることは、線引きをした方がいい。

僕はそう思う。

僕が与える自由。 子供の発言するターンを与える

逆に、自由にさせてることもいっぱいある。

僕、そんなに厳しい親でもないんですよ。

子供がスーパーやショッピングモールで走り回ってても、建前上は怒るけど、一緒に走って楽しんでいたり。(子供がいないとなかなかできない)

これほしい!って言われたら、よほどの物じゃない限り、すぐに買ってあげる。

その中でも、決めていることがあって。

子供の発言するターンを与えること。

最近の話だと、2歳の娘が、マジックで自分の手や足、カーペットに落書きしたりして…

お風呂に入ったばかりなのにと、ママは悲鳴をあげてた笑

めちゃくちゃ怒るのはいいとして、絶対僕は一方的には怒らない。

なんでやったの? 楽しいの? パパもやってみようかな?

って聞いたりする。

これ真面目な話。

ちゃんと怒ってるんだよ?笑

だけど子供には子供の言い分があるはずだから、それは言わせたいし、聞きたい。

たいがい「やりたかったから」が理由なんだけど、それを言える環境を作りたいって思ってる。

よくドラマの取り調べで、お前がやったんだろって髪の毛掴んで、自供させる刑事みたいにはなりたくないってこと。

子供には、自由に考えさせて、自由に発言させる環境を作る。

そこは僕の譲れないところ。

もし、どうしても子供が不自由を嫌ったら?

もし、どうしても行きたくない。

どうしても嫌だと言ったらどうするか?

原因がいじめとか、先生が嫌いとかなら、どうするか?

んー、その状況になった時に考える!

これが一番良い。

時には逃げるのもよし。

その答えは、毎日近くにいる親の判断が、正解になる。

ちなみに、僕は何も答えは持ってない。

その都度、最適解を出してるだけ。