どーも、かずへろです。
前回、習慣を身につけるための方法を紹介した。
人間の70%の言動が習慣でできているという。
ということは、もうすでに悪習慣があって、どうにかしてやめたいと思ってる習慣もあると思う。
例えば、ダイエットするぞ!と筋トレするのはいいが、夜にお菓子を食べる習慣ができてしまっているなら、まずそれを断ち切った方がいい。
僕のブログ習慣で例えるなら、もしPCの横にスマホを置くと、気になって見てしまうので、視界に入らない定位置に置くようにした。
そんなふうに、理想の自分になることを妨げるものは遠ざけた方がいい。
なぜなら、やるぞ!と目標を決めたにも関わらず、いつの間にか忘れ、元に戻ってしまうからだ。
今までがそうだったのだから、同じことになる確率が高い。
それは、なんらかの悪習慣があるはず。
では、どのようにして悪習慣を断ち切るのか。
今日はそんな話。
【参考書籍】
悪習慣を断ち切る考え方は、難しくない。
実は悪習慣を断ち切る考え方は、難しくない。
習慣を身につける方法の逆をやればいい。
「ジェームズ・クリアー式 福利で伸びる1つの習慣」には、
習慣を身につけるための4つの法則
- はっきりせる
- 魅力的にする
- 易しくする
- 満足できるものにする
が紹介されている。
つまり、その逆をやればいい。
- 見えないようにする
- つまらなくする
- 難しくする
- 満足できないものにする
あまり深く考えると、結局どうしたらいいのか?と悩んでしまって行動できなくなる。
なので、僕が一番しっくりきたもの「見えないようにする」と「難しくする」を紹介したい。
もう一度言うが、あまり深く考えない方がいい。
考えても答えは、絶対に出ない。
絶対に!だ。
考え過ぎると行動できない僕が言うから間違いない。
日本には、「とりあえず」という便利な言葉がある。
結局、行動した人間が正しい。
だから、深く考えず、「とりあえずやるでー」ぐらいの気楽さでいい。
自分に向いてないと気づいたら、すぐにやめたら良いだけのこと。
悪習慣を断ち切るには、「見えないようにする」こと。
「見えないようにする」とは、つまり悪習慣となる原因を作っているものを、できる限り遠ざけるということ。
先述したが、僕のブログ習慣でいうなら、スマホを遠ざけるということ。
スマホが横にあるだけで、ポケットに入れてるだけで、集中力は下がるという。
確かにわかる。
スマホの通知が来ていなくても、いつの間にかスマホを触ってしまう。
何も用事がないのに、Safariを開き、Yahoo!ニュースを眺めてしまう。
僕にとって、スマホはないと困るものだが、朝のブログ時間だけは天敵になる。
だから、できる限り遠ざけるため、視界に入らないところに置くことにした。
でも、それでも見てしまう…確かにスマホにはギャンブルと同じ依存性が高い。
そこで僕が考えたスマホを見ない方法として、
スマホの定位置を決めたこと。
スマホを見ないぞ!と意気込んでもどうせ見る。
僕の意志の力に頼っても仕方ないので、習慣にすることを意識した。
習慣にするために明確で簡単にできることと考えると、スマホの定位置を決めるのが一番良いという答えに行き着いた。
僕の場合、スマホ立てを購入して、充電できる位置にそのスマホ立てを置き、昨晩にスマホをその定位置に置くことを決めた。
それだけで、結構効果がある。
「見えないところに置く」という決め事にしてしまうと明確じゃないため、習慣化しづらい。
スマホの電源を落とすという手もあるが、そこまでのストイックさが残念ながら僕にはなかった。
まとめると、
- できる限り自分の視界に入れない
- 視界に入れないための工夫を、明確に簡単にする
もし、それでも見てしまうならどうするか?
スマホを壊すか。
もちろん、そんなことはしなくていい。
仕方ないと開き直ろう笑
そして前回の記事でも言ったが、2日続けてはいけない。
もし今日スマホを見てしまったなら、明日は見ないように心がける。
もしそれでも見てしまうなら、自分の意志に頼ってしまっているので、別のもっと簡単な方法に変えた方がいいと思う。
別の部屋に置くとか、それこそ電源を落とすかなど。
とにかく自分の意志は絶対に信じてはいけない。
絶対に!だ。
まずは、それだけを理解していればいい。
悪習慣を断ち切るには、「難しくする」こと。
「難しくする」とは、つまり面倒くさくすることだ。
悪習慣に対して手間を増やす。
手間を増やすと言っても、一つの作業でいい。
例えば、子供がゲームばかりしているとする。
ゲームは楽しいから、毎日やりたがるし、あっという間に習慣化する。(悪習慣かどうかは別にして)
もし、親が子供にゲームをやめさせたいならどうするか。
ゲーム機を一回一回、箱に入れ、押し入れに片付けさせることが一番良い。
これで、毎回、押し入れからゲームを出す手間が増え、ゲームをやり始めることに抵抗が生まれる。
それが断ち切る一歩になる。
そう考えると、子供に勉強させたいのなら、毎回綺麗に片付けさせるよりも、ノートと鉛筆と教科書を机に置いておき、いつでも気軽に手間なく勉強できる環境作りが良いのかもしれない。
(それは、それぞれの親に任せるとして)
話を戻すと、結局すぐそこにあるから手を出してしまう。
スマホもそう、ゲームもそう、お菓子も、タバコも、お酒もそう。
もし、旦那さんにお酒を控えてほしいなら、冷蔵庫の奥の取り出しにくいところに入れて、自分ですべて用意させよう。
甘やかせてはいけない。
やめられないのは、自分の意志の弱さじゃない。
やめられない環境がすでにできあがってしまっていることだ。
僕は偉そうなことは言えないが、仕事ができる人間はデスク周りが綺麗と言う。
これも同じことかもしれない。
誘惑を取り除き、道具は定位置に必ず置き、目の前に集中できる環境を作っている。
僕もこの年末に、綺麗に片付けしようと思う。
まとめると、
目標を決めたなら、それを邪魔する悪習慣を見つけだし、手間を一つ増やす。
そうやって、集中できる環境を作る。
そして、何度も言うが自分の意志に頼らない。
これで、うまくいく。
3日坊主常習犯の僕が言うから間違いない。
良い習慣と悪い習慣の違い
何が良い習慣で何が悪い習慣なのか。
正直、この感じ方は人それぞれで、僕にはわからない。
僕は、タバコは吸わないし、お酒も少ししか飲まない。(二日酔いが嫌い)
僕にとっては、タバコはお金のかかる健康を害するものと思っているが、愛煙家からするとストレス解消の良い習慣なのかもしれない。
何をもって、悪い習慣というのか。
やりたいことや目標を邪魔するもの
だと、僕は思う。(もちろん場面による)
つまり、やりたいことや目標を邪魔しないなら、それは別にいい。
ブログを書くぞ!と決めたとして、毎晩お酒を飲み、二日酔いになっていたらそれは悪い習慣になる。
でも、眠れないからお酒を飲むという目的なら、良い習慣になるかもしれない。
結局、人それぞれということ。
やりたいことや目標を何も持たず、現状維持を貫く人には、良い習慣も悪い習慣もないということ。(現状維持の定義は難しい)
僕はそれでもいいと思ってる。
それも、人それぞれだ。
【参考書籍】
【参考】