子供の可能性を奪わないために、親にできること

2児のパパ、かずへろです。

最近、保育園の運動会を見に行って、子供の成長を感じて嬉しいような寂しいような。

5歳の息子は、来年が保育園最後の運動会か…

そんなこと考えてると、子供に今だからしてやれることはないかなって思うんだよね。

子供は放っておいても育っていく。

それはそうなんだけど、子供の可能性をできる限り広げてあげたい。

一番近くにいる親にしかできないことじゃない?

逆に子供の可能性を奪うなんて絶対にしたくない。

子供の可能性を奪わないためにできることを、僕なりに考えてみた。

今日はそんな話。




【結論】どんなときも、なんでも挑戦できる環境(文化)をつくる

子供の可能性を広げようと思うとさ、真っ先にどんな習い事やスポーツをさせようかな。

なんて考えたりするよね。

もちろん僕もそう。

でも、一番大切なことって何をさせるかより、伸び伸びできる環境や居場所をつくってあげることなんじゃないかなって思う。

伸び伸びできる環境があれば、親が強制しなくたっていろんなこと挑戦してくれると思ってる。

何をするかは、子供次第。

簡単に言うけど、どうしたらいいんだろう。

何やってもいいんだ!って思えるように

僕は、子供に何でもかんでもダメダメって言わないようにしてる。

どちらかというと、ママがその担当をしてくれてる。(ママは怖いよー)

他の家庭がどうかは知らないけど、僕は子供側で一緒に怒られてることも多い笑

(僕が長男と呼ばれている所以です。ごめんなさい。)

ママがどれだけ叱ってもさ、どこか許されるとこあるよね?

優しさがあるっていうか。

だけどパパが叱るとさ、ラスボスみたいに威圧感あって怖くない?

パパはラスボスなんだから、頻繁に出てきちゃだめだよね。

頻繁にパパが叱ってると子供が萎縮しちゃう。

だからさ、できる限り叱ったり(怒鳴ったり)しないように意識してる。(ほんと難しい)

とくに感情的になってしまった時は、その後のフォロー(遊んだり)はめっちゃするようにしてる。(んー難しい)

子供の視野を広げてあげる

子供に、世界は広いよってことを教えてあげたい。

何やってもいいよって仮に言ったって、具体的な場所や物がないと何もしようがないよね。

子供はまだまだ視野が狭いから仕方ない。

だから、言うだけじゃなくて、親から色々なものを与えないといけない。

おもちゃや道具(ボールなど)は子供がほしいものを買い与える

子供におもちゃとかボールとかってどれぐらい与えたらいいんだろうって思ったことない?

もちろん僕もあるんだけど、最近はとりあえず買ってあげるようにしてる。

本当に無駄なものとかは別だけど、子供が興味を持ったものなら良いのかなって。

あと、

子供におもちゃを買ってあげるとき、ついつい子供の選んだものとは違うものを勧めない?
より安いものとか、もっと実用性がありそうなものとか。

僕はそうなりがちなんだけど、どうしても子供の視点じゃなくて親の視点で考えちゃう。

とはいえ、子供って基本的に親の思い通りにはいかないけどね笑

でもよくよく考えると、自分が欲しいって思ったものじゃないといらなくない?

これ欲しいって言ってるのに、この方がいいよって言われてもね…

うまく子供が納得してくれたらいいんだけど、自分で選んでもいないおもちゃはどこか物足りないんじゃないかなって思う。

ちなみに、この話は大前提、子供が欲しいって言ってるのに違うものを買う場合の話。

親が良かれと思って、いろんなおもちゃを買ってあげるのとは別だよ。

子供の視野を広げようとするあまり、ついつい親の知識と経験を押し付けてしまう。

そういうものって、実際、子供が本当に欲しいものじゃないことが多い。

5歳の息子の場合、ヘビのおもちゃを買おうとしたときがあったけど、絶対いらんやんって思ってた。

でもどうしても欲しいって言うし、安かったから買ってあげたんだけど、数日遊んで、今じゃどこにあるかわからない。

でも、確実に数日は遊んでいたんだし、それでいいんじゃない?って思ってる。

せっかく買ってあげたんだから、元を取るぞ!なんてこと考えなくていい。

僕は、よっぽどじゃない限り、子供が本当に欲しいもの(おもちゃ)を買ってあげるようにしてる。

子供は心から喜んでくれるし、自分で選んだものだから納得できて未練もない。

次回、おもちゃを買うことがあっても、次のおもちゃへ視野も広がるのかなって思ってる。

僕が一番嫌なのは、親が買ってあげたいものばかりを優先して、息子たちがどうせ欲しいもの買ってくれないんでしょ…ってなること。

親に欲しいものを素直に言えなくなったら、自分の願望を閉ざしてることと同じなんじゃないかなっって。

それだけは避けたい。

色々な場所に連れて行く

僕たち夫婦は、インドアかアウトドアかと聞かれたら、間違いなくインドア。

釣りやサイクリングの趣味もないし、虫とか苦手だし。

自然に触れるより、近くのショッピングモールに行くことが多かったりする。

でも、それじゃ子供がかわいそうだ。

たまたまなんだけど、箕面の滝を見たら、想像以上に良くて感動した。

だから休日は滝めぐりをしようって決めた。

(結構、単純な親です)

もちろん、自然だけじゃなくて、USJとか博物館とかも含めて、色々な場所に連れて行ってる。

ほとんど記憶としては忘れるかもしれないけど、別にその時楽しんでくれたらいいよね。

(子供のためと言いつつ、親が一番楽しんでます。結局、親が楽しんでないと子供は楽しくないし。)

今の子供は、Youtubeで何でも情報を得れる。

息子たちもそう。親の僕らより知ってることも多い。

でも本物は違うよってことを教えたいよね。

教えるというより、五感で感じて欲しいってのが正しいかな。

色々なタイプの人に触れる

これが一番重要かもしれない。

人は一人じゃ生きていけないし、コミュニケーション能力ってすごく大事。

ほとんどの悩みは人間関係が原因だと言うし。

保育園がその役割してくれてる。

自分のことばかり考えるんじゃなくて、相手の気持ちも理解して、一緒に同じ時間を過ごす。

保育園とか幼稚園って、すごくありがたい環境だよね。

先生もちゃんと叱ってくれるし、泥んこ遊びとかあまり体験させられないようなこともしてくれる。

保育園に預ける預けないは賛否あるだろうけど、小さい頃から色々なタイプの人に触れることができるのは良い経験だと思う。




子供の日常を観察して、子供の可能性を探してみる

なんでも挑戦できる環境(文化)をつくって、子供は伸び伸び過ごしてる。

でもそれだけじゃない。

ここからが親の見せ所。

伸び伸びした子供の日常を観察してたら、何が好きでどんな性格で、何をやらせた方がいいかが必ず見えてくる。

それを探して、より伸ばしてあげるのも親の役目じゃないかな。

うちの子は、ボールを蹴るより投げる方が楽しそうだなとか、結構周りを見て行動できるタイプだなとか。人見知りだけど、本番には強いとか。

ずっと子供を見てたら、わかってきたりするよね。

もし何もわからないなら、それは子供と向き合えてないかもしれない。

そういうときは、他の同世代の子供と比べてみるといいかもしれない。

5歳の息子の場合は、

現時点で見る限りは、右脳より左脳タイプかな。

スポーツや芸術というよりは、勉強させたら賢くなるかもって思ってる。

サッカーをやらせたくて、サッカーボールを買ったんだけど、あんまり興味ないみたい。

(サッカーやろって誘ったら、まさかの「パパがそんなにしたいんならやってあげてもいいよ。って言われたっていう…うちの子優しいんです…)

外で遊ぶよりも、足し算とか文字を読むとかに興味を持ってる。

(そういう時期かもしれないけど)

保育園では、結構やんちゃに外でも遊んでるみたいだから何とも言えないんだけど、子供用のクイズ問題集みたいなもの買って、遊んでみるのもの良いかなって考えてる。

(まだまだ思惑はあるけど、この辺りで)

まとめ

①なんでも挑戦できる環境(文化)をつくって、

②子供の視野を広げて、

子供の可能性を探してみる

今後、子供がどう成長していくかなんてわからない。

息子や娘の未来が少しでも明るくなるように、できることはたくさんある。

僕はそう思う。