子育て一つ一つに、「子供のための明確な理由」を持てば、子供も親もハッピーになれる。

2児のパパ、かずへろです。

昨日、もうすぐ6歳になる義理の姪っ子(以下、姪っ子)が、我が家に泊まりに来てくれた。

5歳の息子は、いつもYoutubeを見がちだけど、姪っ子が来ると2人で遊ぶためには何して遊ぶかを考えるから、いつとも違う時間の過ごし方になる。

昨日でいえば、レゴブロックをしたり、おままごとしたり…

たまにはこういうのもいいよね。

ちなみに、2歳の娘はお兄ちゃんお姉ちゃんの邪魔ばかりするので、パパと遊んでました笑

そして、寝る時間。

最近、姪っ子はYoutubeを見ながらじゃないと寝れないらしいとのこと。

だから、電気を消した後に、スマホを持たせて、寝転びながらYoutubeを見せてるんだって。

これが習慣になってるみたい。

目、悪くならないのかな?

ブルーライト大丈夫なの?

Youtube以外、何か方法なかったの?

そんなことを思ったりもするんだけど、親の子育て方針なら仕方ない。

そうなったプロセスを知らないから、この状況で変に口出すのもなんか違うしね。

そんなこと考えてると、

子育て一つ一つに、明確な理由を持つことって大切だな

って思った。

もし、姪っ子の親が、子供のわがままばかり聞いていたり、自分(親)がラクできるからという理由で、「寝る前のYoutube」なのなら、それはそれで違うと思ってる。

でも、〇〇だから今はこうするしかない。今後様子見ながら…なんて明確な理由や意図があってのことなら、それはそれで正解だよね。

ふと、自分は子育て一つ一つに「子供のための明確な理由を持ててるのかなって。

ちょっと自分なりの考えをまとめてみた。

今日はそんな話。

それって子供のため? 自分(親)のため?

子供は、目の前の興味にすごく敏感。

チョコがあれば、ひたすら食べるし、ゲームをやれば眠たくなるまでやり続ける。

健康状態や明日のことなんて考えてない。

その子供に、何が良いことでダメなことなのかを教えたり、実際に見せたりするのが親の仕事だと思う。

子育ての目的は、親が子供を手懐けることじゃない。

子供が自立して、親がいなくても幸せに生きていけるようにするため。

そう考えると、子育て一つ一つに、子供のための明確な理由を持つべきだと思ってる。

なぜ、あいさつをさせるのか。

なぜ、ゲームをさせるのか。(させないのか)

なぜ、Youtubeを見せるのか。(見せないのか)

なぜ、保育園や習い事に行かせるのか。(行かせないのか)

一つ一つに、何かしらの理由や意図があるはず。

それが、「子供のため」なのか「親の都合のため」なのかを理解していたほうがいいと思う。

子育て一つ一つに、明確な理由を持てば、自信を持って子育てできる

僕たちも息子が産まれたときは、どういう子育てをするかは結構悩んだ。

とはいえ、実際育てるとなると、目の前のことで精一杯になって、考えてられなくなるんだけど。

(あんたは、PCばっかり触って、子育てを放棄してたけどなーって嫁さんに怒られてます)

でも、僕なりに子育てで考えてることがあった。

その一つが、普段からYoutubeを積極的に見せること。

ここには賛否両論があるかもしれない。(そんなん知らんけど)

僕は、家ではYoutubeを見せたい派。

その理由は、色々な情報を吸収してもらいたいから。

Youtube一つで、おもしろ動画やゲーム実況、アニメも見れる。

いつの間にか、海外の動画を見ていたり、僕の友達の動画を見ていたり笑 (友達がYoutube

rやってます)

親や保育園だけでは到底無理な情報がどんどん吸収できる。(見せ過ぎは良くないよ)

とはいえ、目が近くなるからスマホでは見せたくないとは思ってる。

そのせいで、我が家では、1人1台PCがあるっていうかなり贅沢な家になってしまうっていうデメリットもあるんだけども。

でも、Youtubeばかり頼って実体験させないのも嫌だから、週末は必ず外に出かけたり、非日常の経験をさせたりと意識してる。

別の話。

嫁さんは、子供には必ずスイミングには通わせたいって、ずっと言ってた。

理由は、体が強くなるし、泳げないのは可哀想だからって。

そして、つい最近、息子に通わせ始めたよ。(息子はめちゃくちゃ嫌がっていたけど(笑)

とにかく、ラクだからとか世間体を気にしてみたいな「自分(親)のため」の理由じゃなくて、明確な「子供のため」の理由を持っていれば、自信を持って子育てもできるし、子育ての芯もブレないと思ってる。

子供にとっても、親の愛情をより感じれるんじゃないかな。

子育てに明確な理由を持つために、まずやるべきこと

僕が、実践していることや意識していることをまとめてみた。

自立させるためには、どうすればいいか。を考える

僕は、自分の子供に「自分で考えて行動ができる優しい人間」になってほしいと思ってる。

家庭によって、どんな子供に育てたいかは色々とあると思うけど、おそらく「自立させたい」という部分は、どの家庭も同じじゃないかなって思う。

まず、子育ての目的をあれこれ考えず、「自立させる」「自分で考えて正しい行動ができる」ことを意識して、そのためにはどうすべきなのかを考えることが必要だと思ってる。

大きな目的さえ持てば、自分の子育ての理由や意図を見つけられる。

子供の人生は、子供の人生。僕たち親のものじゃない。

その意識だけは、忘れてはいけないと思ってる。

子供をひたすら観察する

もし、自分(親)よがりの子育てをしがちで、明確な理由を見いだせないと言うのなら、子供をひたすら観察する癖をつけたらいいと思う。

観察をすると、この子にとって何をどうしたらいいのかが見えてくる。

僕は、めちゃくちゃ子供を観察してる。

特に叱った(怒った)後はどんな反応しているかを気にする。

例えば、僕は、兄妹2人に怒る時、必ず平等に怒るようにしてる。

「お兄ちゃんなんだから」って言葉は絶対に使わないし、妹が悪い時は妹だけを怒る。

そして、怒った理由を説明するようにしてる。

そのきっかけは、息子が「なんで自分だけが怒られるの?」と言ってきたことだった。

もちろん、そんなつもりもなかったんだけど、息子はそう感じてたみたい。

そのままの意識を持たれたままだと、僕の信用が薄れてしまうし、妹のことも嫌いになるかもしれない。

妹は妹で、どうせ怒られないと図に乗ってしまうかもしれない。

だから、誰が悪くて、怒った理由は何なのかをしっかり説明することを決めた。

そんな風に、子育て一つ一つに明確な理由を持つためには、子供の観察は欠かせないと思ってる。

外部情報にアンテナを張り、自分にしっくりくるものだけを取り入れる

実は、僕はあまり子育て本や子育て評論家の話は、あまり読んだことも聞いたこともない。

ありきたりの綺麗事ばかりのイメージがあるから、しっくりこないのが本音。(なんかすみません)

だけど、もし自分で解決できそうもなくて悩むぐらいなら、外部情報(ブログや本etc)も拠り所の一つなのは間違いないよね。

だけど、注意したいのは、自分にしっくり来ないものは、どれだけ正解っぽくても取り入れない方がいいってところ。

結局さ、子供も親も唯一無二なんだから、これが正解ってのは見つからないよ。

自分にしっくり来るか来ないか、それだけでいいと思う。

色々な情報をインプットしながら、自分だけの子育て論を完成させていけばいいんじゃないかな。

普段から「それ、本当に子供のため?」と問いかける意識

これは、僕が常に意識してること。

親の都合を子供に押し付けていないか。

子供のためを思っての言動なのか

もしそうじゃないなら、子供に素直に謝ることだってある。

そんな風に、子供と親の関係が平等で、一緒に成長できるのが理想じゃないかなって思う。

日々、柔軟に子育てを進化させていきたい

僕、偉そうなこと言ってるけど、100%できてないよ笑

だからこそ、親だからって偉そうにしたくないんだよね。

できる限り、柔軟な頭で子供と向き合い、その都度答えを見つけていきたい。

その試行錯誤してる姿を子供に見せれば、親からの愛情も伝わるんじゃないかな。