子供のお願いの無限ループも、実は無限じゃない!

2児のパパ、かずへろです。

子供と遊んでいると、「もう一回やって」ってお願いされて、もう一回やると、またお願いされて…

いわゆる無限ループに陥ることってあるよね。

僕もさ、楽しませてやろうって思って、アクロバティックな抱っこした時なんかは、よく無限ループになることがある。

やってしまった...

って後悔なんかしたりして。

でもやめたら、ぐずったりして。

そこで考えた。

そもそも子供にも体力に限りがある。

無限ループって、一体どれぐらい続くんだろうって?

数えてみたよ。

今日はそんな話。

無限ループは、2歳の娘の場合、10回程度。

娘と遊ぶなら、抱っこや、かくれんぼ、かるた、走る…なんかで遊ぶことが多い。

もちろん、一回で終わるはずがない。

だから、最初から一回で終わることを諦めて、できる限り無限ループに付き合うことにしてる。

でね、実際に無限ループを数えてみた。

何回抱っこしたら、娘は満足するんだって。

検証結果は、

10回ぐらいで、やめる

または、

違う遊びをやろうと提案してる。

もちろん、これは我が娘の話だし、内容と状況によっては20回や30回ってときもあった笑

でも、意外と少なくない?

ここで何が言いたいかっていうと、

無限にも終わりがあるってこと。

当たり前なんだけど、終わりがないと思ってしまうから、子供の無限ループに抵抗を持ってしまう。

あと、疲れるしね。

でもさ、10回で終わるから、それまでは付き合おう!って思えるなら、気が楽だし、子供も喜んでくれるし一石二鳥。

ぜひ、子供の無限ループが何回続くのか、自分の子供で試してみてほしい。

無限ループの打開策

とはいっても、僕だって子供の無限ループに、ただただ付き合ってるわけじゃない。

色々と対策はしてる。

色々とまとめてみたよ。

時間の確保 – 時間がない時は、やめた方がいい

まず、一番大切なことなんだけど、中途半端に遊ばないってこと。

子供は遊んでくれるってテンション上がってるのに、すぐやめたり、親がイライラしたりしてたら、子供のショックも大きい。

そりゃグズるし泣くし、良いことないよ。

アクロバティックな抱っこなら、意外と10分とかで終わることもある。

大人の10分だと短いけど、子供は10分でも遊ぶ内容次第で満足する。

だから、まずは無限ループに陥ること前提に考えて、時間の確保をした方がいい。

約束する – 事前に子供と回数を決めておく

事前に10回だけって回数を決める。

ここでのポイントは、

親が勝手に決めるんじゃなくて、子供と交渉して決める。

子供と交渉?

そう、子供に回数や時間を提案し、子供が納得したなら、遊ぶってこと。

うちの娘だと、まだ数字も時間もよくわかってないから伝わらないんだけど、とりあえず回数と「ちょっとだけ」ってキーワードを伝えて、反応を見るようにしてる。

親の都合をただただ押し付けるんじゃなくて、子供の言い分も聞いてあげて、納得の上で遊ぶ。

そうやって約束できれば、子供も素直に聞いてくれるし、無限ループを打開できると思う。

実際、約束は守らないことの方が多いんだけど、習慣づけとしては良いんじゃないかな。

現に、5歳の息子は聞き分けが良いし、約束を守ってくれる。

娘もその内そうなるって信じて、広い心で見守るしかない。

メリハリ – 全力で遊んで、ラスト一回!

時間も確保できたし、約束もした。

あと大切なことが一つ。

どうせやるなら、全力で遊ぶべし。

子供が無限ループを終える理由は2つ。

  • 親がイライラして無理やりやめたから。
  • 子供が満足したから。

このどちらかでしかない。

それなら、子供に満足してほしいし、その方が後に引かなくていい。

だけど、全力で遊んでいると、子供も楽しいから回数や時間なんて忘れてくる。

意識づけとして

あと○回。とかラスト1回。

って伝えるようにしてる。

そうすれば、子供も良い意味で我慢できるようになってくれると思ってる。

余談だけど、

ラスト1回が終わって、子供がもう終わりかって顔してからのサプライズのラスト1回は結構楽しんでくれる。

別のものに興味を持たせる。

どうしても、無限ループが続くなら、他のものに興味を持たせるってのも効果的。

例えば、Youtube見せるとかコンビニ行こうと外に出たり。

または、あまり疲れない、かるたで遊んだり、ママと交代したり。

そんなふうに、色々と試行錯誤して最適解を見つけることができたらいい。

子育ては、急がば回れ

急がば回れということわざがあるけど、子育ても当てはまると思ってる。

急がば回れとは…

急いで物事をなしとげようとするときは、危険を含む近道を行くよりも、安全確実な遠回りを行くほうがかえって得策だということ。

故事ことわざ辞典

全力で遊ぶから、子供が満足する。

怒って無理やり、言うこと聞かせるより、全力で遊んで満足させた方が、結局早く終わる。

親も子供も良い影響しかない。

子供のお願いの無限ループ。

辛い、しんどいと思うのか、楽しいと思うのか。

それは親である僕たちの工夫次第。