なんでパパに懐いてくれないの?子供が懐くようになるにはどうしたらいいのか。

2児のパパ、かずへろです。

5歳の息子と2歳の娘がいるんだけど、最近僕にすごく懐いてくれるようになった。(自慢じゃないよ)

そういう時期だと言われれば、それまでなんだけど…

もともと、子供がそこまで懐いてくれなかった時期がある。

何かあればママを頼るし、娘なんかは小さいからママがいないと泣き出したり、抱っこしようとしても嫌がられたり。

感覚的に、どこかパパとして認められていないような感じ?

でもさ、最近めちゃくちゃパパ〜パパ〜って懐いてくれる。

僕自身、子供とちゃんと向き合って色々と実践してきたことがあるから、まとめてみた。

子供に懐いてくれなくて困ってるパパさんに参考になればいいなって思う。

今日はそんな話。

家では子供(家族)を優先する!意識

まず大前提、この意識は絶対に持った方がいい。

子供に限らずだけど、

家に帰ってきたら家族を優先する!

僕は、ある時からそう決めた。(ある時っていつ?)

僕は、息子が生まれた当初は、外も家も自分優先にしてた。

息子に何か言われても、ママに任せたりしてた。

そういうことが続くと、子供も誰に何をお願いしたらいいかぐらい学習してくるよね。

いつもパパは忙しそうで、相手にしてくれない人。

っていうレッテルを貼られたから、なかなか子供は懐いてくれなくなったんだと思う。

だからまずは、

家では、家族を優先する!って決めることにした。

そう決めるだけで、ママや子供に対しての自分の態度が180度変わるよ。

だって、自分優先から相手優先になるんだから、普段の行動も必然と変わってくるのは当たり前。

そして、なりよりも子供と接する時間が増える。

接する時間が増えると、子供との信頼関係もできてくる。(ザイアンスの法則)

まずは決断。

この決断がないと、何をやっても同じ。

上辺や気分で子供と向き合っても、素直な子供に何もかも見抜かれてるよ。(体験者は語る)

子供が懐いてくれるために実践してきたこと

家では家族を優先すると決めると、色々と子供の気持ちを理解しようという思考になる。

子供に対して、こういうことをしたらいいんじゃないかなって、だんだんわかるようになってくる。

僕の普段やってること、意識してること、まとめてみた。

ちゃんと目を見て話を聞く

僕の中で一番、大切なことじゃないかなって思ってる。

子供はお話するのがなにかと好き。

だから、どんな状況や場面であっても話をしたがる。

懐いてくれなかった時期は、「ちょっと待って」とか別の用事しながら、聞いてたりしてた。

でも今は違う。

僕はどういう状況であっても、できる限り作業を止めて、子供の話を聞くようにしてる。

ポイントは、目を見て話を聞くこと。

もちろん、相槌も打つし、質問もする。

正直、子供の話って言いたいことがまとまってないし、よくわからないよね。

そんな時は、一生懸命お話してる子供の顔を見て、かわいいなーって思うだけでもいい。

大事なのは、話を聞いてますよーっていう態度を示すこと。

以下の記事で、詳しく書いてるから、参考に。

いたずらした後、子供の言い分を聞く

子供は、いたずらや兄妹げんか、お茶をこぼしたり、服を着替えずにYoutubeばかりみたり。

何かと親の言うこと聞いてくれないし、思い通りにいかない。

結局、親はその都度、怒ってしまう。

それは人間だもの仕方ないよね。

でも、怒った後に、子供の言い分って聞いてる?

例えば、テーブルにあるお茶をこぼしたとき、子供の言い分を聞かずに、とりあえず怒って終わってない?

壁に落書きしたりスーパー走り回ったりした後に、反射的にとりあえず怒って終わってない?

怒った後が大事だと僕は思ってる。

それが、子供の言い分を聞いてあげること

なんで、壁に落書きしたの?って聞くだけでいい。

なんで、お茶をこぼしたの?って聞いてみてほしい。

必ず、子供なりの言い分(正義)があるはず。

それを聞いてあげて、少しでいいから理解を示してあげる。

不思議と子供の言い分を聞くと、子供は親の言うことも聞いてくれる。

以下の記事で、詳しく書いてるから、参考に。

子供目線で、子供ルールで遊ぶ

子供の相手しても、一緒に遊んでも楽しくないんだよなーって思ってない?

そりゃそうだよね。

だって、子供と親は20歳以上離れてる。

一緒に遊んで、どちらも満足できるはずがないよ。

だけど、親としてできる限り、子供と同じ土俵で遊んであげたい。

あれこれ模索して、見つけた僕の答えは次の2つ!

  • 子供ルールで遊ぶ (固定概念をなくす)

子供と家でかくれんぼしたことある?

それで隠れてるつもりってぐらい、隠れれてないよね笑

とはいえ、すぐ見つけるとめちゃくちゃ怒る。

逆に僕がちゃんと隠れると、探すのを諦めてどこかに行く。(6畳の部屋なんだから、ちょっと探せば見つかるって)

ある時、息子に「もっとちゃんと隠れてや(探してや)」って言ったことがあって。

その時の返しが、

「良いやん別に」

これが全てを物語ってる。

それから僕は、

これは僕が知ってる遊びじゃない。新しい遊びなんだ!

って思うようにした。

子供に常識を押し付けないことが、子供との距離を縮める秘訣。

  • 「遊んであげる」じゃなくて、「一緒に遊ぶ」。

よくさ、子供と「一緒に遊んであげる」って言いがちなんだけど、子供目線で遊ぶってことを思うと、この考え方も変えた方がいい。

子供と一緒に遊ぶ!

一緒に遊んであげる = 親と子供の関係のまま。

一緒に遊ぶ = 親も子供も同じ目線。

意識と言葉を変えるだけで、遊ぶ姿勢も変わってくる。

僕は、子供と真面目に勝負するようにしてる。

子供ルールの遊びにも、僕は自分からルール改正を求めることだってある笑

子供と喧嘩することだってある。

遊んでる時の理想は、歳をとった大きい子供だと思ってほしい(ちょっと無理がある)。

以下の記事で、詳しく書いてるから、参考に。

どれだけ信頼関係を持てるか。

僕は、子供がよくわからない遊びや冗談を言い出したら、全力で乗っかる。

娘が最近、よくこれいいでしょって自慢してくる。

もちろん、たいしたことじゃない笑

でも、全力で「良いなー。それパパもほしい」って言うようにしてる。

なんなら、本当にもらう。

スーパーでは走るなって言いながら、僕も一緒に走ることだってある。(それはあかん)

大人気ないとか思わなくていい。

真剣に向き合う時間の量 = 信頼関係の深さだと思ってる。

※勘違いしてほしくないのは、甘やかしてるわけじゃないよ。(結構、怒る時も多い)

まるで子供のように子供と向き合ったほうがいいよってこと。

最後に。最近の嬉しい話

最近、娘がパパと一緒に寝たいって言ってくれるようになった。

もちろん何度か寝たいって言ってくれる時はあったのはあったんだけど、いざ寝るとなると、ママと寝るって言うのがオチ。(おばあちゃん家に泊まるって言って、夜にやっぱり帰りたいって泣き出すアレと同じ)

だけど、ここ2日は違う。

一緒に隣で寝てくれて、夜中に泣いたとしても、僕と一緒に朝まで寝てくれる。

めちゃくちゃ嬉しいよ、まじで。

息子がいつも追いやられる感じなのがちょっと可哀想だけど…

他にも、遊んだり、お話ししたりする時は、ほとんど「パパ〜」って言ってくれる。

でも忘れちゃいけないのは、ママの存在だよ。

ママが家事をしてくれて、ママが子供たちの心の支えになってるから、我が家は成り立ってる。

感謝、感謝。(ママの機嫌を取ることを忘れないで)

とはいえ、パパだからこそ、できることもあるはずでしょ。

お金を稼ぐ? それだけじゃない。

どうせなら、子供にとってママぐらいの存在でありたい。

僕はそう思ってる。