お風呂を嫌がる2歳児を楽しくお風呂に入れる方法

2児のパパ、かずへろです。

子育てしていて、大変な行事の一つ「お風呂に入れる」。

最近は僕が子供2人(4歳息子と2歳娘)のお風呂に入れることが多い。

パパなんだからそれぐらいしなさいよって嫁さんに怒られそうだけど(実際そういう雰囲気)、ちょっと億劫に感じることだってあるよね。

4歳の息子ならまだどうにかなるんだけど、2歳のやんちゃデビューの娘はそうはいかない。

「まだ入らないー」ってギャーギャー泣きわめいて、それでもどうにか無理矢理連れて行って。

それだけじゃ終わらないよ。入ってる最中も密封されたお風呂の中でギャーギャー泣かれたらしんどくなるよね。

入ることは難しくても、出るのは簡単な日本の大学とは対照的だよ。(うまいこと言ったんじゃない!?)

んじゃどうするの。そりゃ僕だって伸び盛りの32歳。

このまま子供のせいにして、はい終わり!じゃ寂しい。

だから、今日の僕は考えた。

どうすれば娘を無事何事もなくお風呂に入れることができるか・・・

そして、僕なりの答えが出た。

今日はそんな話。



そもそもの問題点は僕にあった!

子供が言うこと聞かなくてねとか私の子供はあなたの子供みたいに…みたいに、どうしても親は自分の子供が悪いみたいに言いがち。もちろん僕もそう。

何回も同じこと言わせないでよって怒鳴ったりしてね。でも仕方ないじゃない、親だって人間だもの。

でも、ちょっと思い返してみたら、たいてい怒る時って親の都合に合わせてる事が多くない?

例えば、子供はYoutubeやゲームをしてて。嫁さんは晩ご飯の支度中。今からお風呂入らないと晩ご飯と重なってしまうから、早く入らせないと慌てて、今のうちお風呂に入るよ!早くして!ってなる。

そして子供は、もうちょっと待ってーって嫌がる。

いつも僕の家はこんな感じ。

原因をまとめると、

子供の都合を無視して、僕の都合に無理に合わせようしたから、子供が怒るって結論が出た。

そう、子供が悪いんじゃない、100%僕が悪い。そういうこと。



親の都合に合わせてはいけない。子供の都合に合わせる。

いやいや、とはいえ子供は親の言うことを聞くもんでしょ!って言い分もあるよね。

もちろん、時間の制限があって今すぐやらないといけないこととか、そういう場面はいくつもある。

僕がここで言いたいのは、

親にも都合があるように子供にも都合があるっていうこと。

この意識を持つだけで、子供にどうやって言うことを聞いてもらうかの工夫が生まれる。

大切なのは、「聞かせる」よりも「聞いてもらう」って意識。

【お風呂に連れて行く】お風呂に入るメリットを伝える

ここから僕の具体的に何をしたかの話。

まず僕のゴールは、

一切怒らずに子供をお風呂に連れて行くこと。

そして、楽しそうにお風呂に入ってくれること。

第一関門は、【お風呂に連れて行く】

まず考えたのは、

❶ メリットを伝える。

なんか、マーケティングっぽいけど、ここで大切なのは、子供目線。

うちの娘は最近、マクドのハッピーセットでもらった、リカちゃん人形が気に入ってる。

一緒にお風呂に入れてあげたい欲があって、いつもダメって言ってたんだけど、これは親の都合だって思って今日はOKにした。

具体的にこんな会話

一緒にお風呂に入ろかー。

いやー入らない。

リカちゃん、お風呂に入れなくていいの?入りたいって言ってるよ。

洗ってあげて。(リカちゃん人形になりきりながら)

いいよー(めっちゃ笑顔)

ここでのポイントは、リカちゃんを主語にしたこと。

娘にリカちゃんを洗う楽しみ(メリット)が伝わったから、笑顔でお風呂に入りたいってなったんだと思ってる。

親目線だけで考えたら、あまりこういう発想は出てこないよね。

汗かいて友達に汚いって言われるわ!とか言って、無理にお風呂に入れようとしちゃったりね。

子供目線で考える。これも大事。(子育てって深いなー)

【洗うとき】リカちゃんを洗った後に

次は、第二関門【洗うとき】

子供って水が嫌いじゃない。娘もすごく嫌がる。ここからが正念場。

でも今日はさ、機嫌良いいからスムーズにいけるんじゃないって思ったんだけど、そううまくいかない。

そこで次は、

❷ 子供の言い分を聞く。

具体的にこんな会話

リカちゃんはそこに置いて、体洗ってあげよ

いややー

なんで?いやなん?

今、リカちゃん洗ってるの

リカちゃん洗い終わったら、体洗ってもいい?

うん。いいよ

ポイントは、

子供の言い分、つまりどうしたいのかを聞いたこと。あとは約束を守ったってこと。

ここでも親の都合で動いた僕だったから、娘は納得しなかった。

そもそもリカちゃんを洗いたいモチベーションでお風呂に入ったわけだから、まずは娘のしたいようにリカちゃんを洗うことが最優先にしなきゃいけない。

とはいえ子供っていつまでも遊んじゃうから、そこは一緒に手伝いながら、自然に早く終わらせるよう誘導しながらね。(黒かずへろ)

そして、娘の都合が片付いてから、無事、体を洗わせてくれて、何事もなく穏便にお風呂が終了しましたっ(拍手)。



まとめると

【大前提】子供の都合で考える。自分の都合を押し付けない、意識。

❶ 子供目線で、メリットを伝えた。

❷ 子供の言い分を聞いた。約束を守った。

子育てって「急がば回れ」って言うけど(そうなん?知らんけど)、その通りだなって思った。

子供の都合で考えて行動することが、結果的に良い方向に向かう良い経験だったように思う。

こういうのって、継続が難しいんだけどね…(でも頑張る!伸び盛りの32歳だもの)



【注意】これは僕の話。子育ては家庭によって違う

僕ね、子育てには持論があって。

親の教育方針や影響力って100%じゃないと思ってるの。

少なからず、子供の生まれながらの素質や性格ってあると思ってる。

親がどれだけ良い教育したって、子供がどう感じ取るかで、良くも悪くもなる。

だから、結局子供次第なんじゃないかなって思ってる。

でも、僕にだって子供にはこういう人間になってほしいって理想はある!

でも最後は、子供次第って言い聞かせてる。

親である僕にできることは、

子供の未来を信じることと、せめて後悔しないよう最高の愛情と、できる限り良いと思う教育をさせてあげることじゃないかなって思ってる。

今日のお風呂の話は、僕なりの答え。

あなたの答えは、あなたの子供と見つけて欲しい。