あいさつができない子供は、親が普段あいさつできていないから。

2児のパパ、かずへろです。

子供は、想像以上に親を見て育っていく。

普段の行動も、言葉遣いも。

5歳の息子が2歳の娘に怒ってるときなんて、ほんと僕たちとそっくり。

僕が隠れて、夜にお菓子を食べてたら、息子はすぐに気づくし。(あ、バレた?隠し事はダメ)

子供にとって、親は先生みたいなもの。

親の行動は全て模範解答。

あいさつやありがとう、ごめんなさい(以下、あいさつ)を言えない親から、言える子供は育たないって思ってる。

だって、子供は模範解答を知らないから仕方ないよね。(子供は悪くない)

もちろん、保育園や幼稚園なんかの影響で、できるようになるかもしれないよ。

でも、一番身近な親がしないんだから、習慣化されないのは目に見えてる。

子供があいさつできないのは、親の「しつけ」が悪いんじゃない。

親自身の僕が、できていないから

そういう意識を持っていたい。

今日はそんな話。

子供に「あいさつしなさい」って言う前に…

僕は、あいさつは子供にしっかり言わせるようにしてる。

そこに理由なんていらない。

罪を犯してはいけないことと同じぐらい、生きる上で大切なことだと思ってる。

コンビニやスーパーの店員さんに、ばぁばやじぃじに、そして僕たち親にも。

もし、誰かにお菓子をもらった報告を受けたなら、ありがとうって言えたかどうか聞いたり。

ふと、その時に気づいたんだよね。

あれ、そもそも僕は、コンビニの店員さんにありがとうって言ってるっけ?って。

子供に言わせようとしてるくせに、自分は言ってないことに気づいた。

子供は親の言葉より、普段の言動をよく真似する。

だから、どれだけ最もらしい言葉を言い聞かせたって、無意味だよ。

子供にはすぐ見抜かれちゃう。

今は子供が小さいからいいよ。

でもきっと、いつか気づく時が来る。

うちの親って口だけだなって。(怖い、怖い)

ちょっと話逸れるけど、最近娘が変な言葉遊びをするもんだから、辞めなさいって怒ったの。

なんでこんなこと言うようになったんだろってママと記憶を辿ってたら、僕が原因でした。(ごめんなさい)

遅いけど、時間経ってから娘にごめんなさいっ言ったんだけど….

きっと、こういう事ってめちゃくちゃ多い。

パパはいいのに、なんで私たちはダメなの?って。

そんなこと気にもせず、親はガミガミ子供を怒ってる。

でも子供からしたら、いつかのパパとママがしてたことをしてるだけなのに…

親は偉くない。

ただ、年齢が上なだけ。僕はそう思ってる。

一度は出会ったことのある威張ってる先輩のようになっちゃいけない。(僕の嫌いなやつ)

とくに、

あいさつの前では、親も子供も平等じゃないといけない。

子供はしないといけないけど、親はしなくていいあいさつなんてない。

子供のふり見て我がふりなおす。

その意識で子供と向き合っていたい。

子供に大きな声で元気にあいさつさせたいなら、親も大きな声で元気に。

あいさつって一種のキャッチボールだよね。

子供におはようって言う時に、僕の声がめちゃくちゃ小さかったら、子供も小さくなる。

これは子供に限った話じゃなくて、大人同士もそうだよね。

たまにいない? 元気ハツラツに挨拶してくる人。

そのとき、自然と自分の声も大きくなってたり、普段あいさつしない人もしてたりする。

それと同じように、子供に大きな声で元気にあいさつさせたいなら、親がまずそうした方がいい。

ママが言ってたけど、保育園の先生ってすごいよ。

音楽に合わせて全力で踊ってるんだって。

それを見て、娘も真似して踊ってるらしい。

もしさ、先生が恥ずかしいから踊らなかったり、踊り方だけ教えて園児にやらせてたらどう思う?

お前は何してんねん!ってなるでしょ(口悪っ)

やっぱ、言うだけじゃダメだね。親も一緒になってやらないと(気をつけます)

ちなみに僕は、子供とのあいさつを交わす時、テンション高めであいさつすると決めてる。

それが原因かわからないけど、結構外でも大きい声で、あいさつしてたりする。

こういうのって、ほとんど結果論だから、自分の子供はできない…みたいに落ち込むことなんてないよ。

このブログで言いたいことは、

まずは子供に言う前に、自分はどうなのってこと。

もちろん、僕もね。

ママにありがとうを伝える習慣づくり

子供にとって、ママは一番。

どんなにパパが優しくしたって、ママには絶対敵わない。

ママの方が子供のこと考えてるし、ママの方が家事や子供の世話なんかすることも多い。

僕が偉そうにブログで語ってるけど、結局ママありきじゃないと何も始まらない。

だからこそ、僕はママには必要以上に感謝を伝えるようにしてる。(言うのはタダ)

というより、子供にはママに感謝させる習慣を持たせた方がいい。

感謝って、言われてするものじゃなくて心からするものでしょ?って思う?

一理あるけど、僕は違うと思ってる。

まずは、ありがとうって言うべきだよ、とりあえず。

子供にも言わせるべきだよ、当たり前のように。

ありがとうって言ってから、なんで言ったのかを考えたらいい。

ご飯の時、僕が実践してることがある。

ママが作ってくれた料理を一口食べたら、ママに大きな声で「ママ〜美味しいよ。いつもありがとう」って言う。

そしたら、息子が真似をする。

そして、娘が真似をする。

そして、無限ループが始まる(笑)

こんなこと普段からしてたら、僕が言わなくても、息子がママに「美味しいよ」って言ったり、「いつもご飯作ってくれてありがとう」って言ったり…(感動)

なんかさ、その時だよね。

親の普段の言動次第だなーって思ったのは。

今日もがんばりまーす。

隠れてお菓子を食べたいなら、子供が寝た後にしてね。