2児のパパ、かずへろです。
「ホントの紙ねんど」って知ってる?
紙粘土にホントもウソもあるの?
まあ、慌てないで。
以前、ショッピングモールで展示場に「ホントの紙ねんど」が置いてあって、めちゃくちゃ興味を持った。
あ、子供がじゃないよ、僕がだよ。
その場は買わなかったんだけど、ずっと気になってて、先週ついに楽天市場で購入。
あんまり、子供と工作する機会もないから、新鮮で楽しかったよ。
今日はそんな話。
ホントの紙ねんどって何?
そもそも「ホントの紙ねんど」ってなんやねんって話から。
ざっくり言うと、紙から紙粘土を作ることができるキット。
ん?紙粘土で何かを作るんじゃないの?
そうじゃない。
一から紙粘土を作るところから始める。
これが「ホントの紙ねんど」の最大の魅力。
もちろん作ったあとは紙粘土で遊べる。
例えるなら、市販のうどんを買わずに、粉からうどんを作る感じ。
そもそも、一般的な紙粘土って、あんまり紙が使われてないんだって。
よくみる紙ねんどには、実はほんのちょっとしか紙が入っておらず、炭酸カルシウムが主な原料として作られているので「紙(パルプ)」がほとんど含まれていないのです。「ホントの紙ねんど」は、本当の紙100%を原材料として、紙ねんどができあがるということを、こどもたちに知ってほしいという想いからうまれました。
【公式サイト】ホントの紙ねんど – 紙のコトより
紙粘土って、時間が経てば、固まるぐらいの知識しかなかったけど、紙って名前が付くぐらいだから、原材料が紙なんだって改めて思った。
ワクワクしてきたよ。
あ、子供じゃないよ。僕が。
ちなみに、僕の説明なんかより、めっちゃわかりやすい公式サイトがあるから、そっち見た方が早い笑
【公式サイト】ホントの紙ねんど – 紙のコト
https://kaminokoto.tokyo/honto-no-kaminendo/index.html
ホントの紙ねんどの作り方
これも公式動画見た方が早い笑
作り方は至ってシンプル。
結構、エコにも気を遣ってるってところが好感も持てる。
動画見たらわかるんだけど、水に溶けるパッケージを使用してたり、リサイクルできる袋を使用してたり。
水に溶けるパッケージなんて、イリュージョンだよ。
多分、開発チームは子供たちが驚く顔を思い浮かべながら、ニヤニヤしてたんじゃないかな。(知らんけど)
実際に僕たちの紙粘土作りの写真。
ん?終わり?写真少なくない?
これは仕方ないよ。
目の前の作ることに夢中になってたら、写真なんていちいち撮ってられなくなって笑
最初の工程で、写真を撮るのやめちゃった。
それぐらい、大人でも夢中になれるよってこと。(うまいこと言ってみました)
僕なりの「ホントの紙ねんど」の感想
すごく楽しかった!だけで終わると怒られそうだから、僕なりにまとめてみた。
まるでイリュージョンのように楽しめる
紙を粘土に変身させていく。
それが子供にとっても、親の僕たちにとっても、まるでイリュージョンのようだった。
子供には、ただの紙だよってことを初めに強調して、どんどん工程を進めていく。
子供は、飽きっぽいからできる限り盛り上げながらね。
そして、どんどん固形物になってきて、最終的に紙粘土ができあがる。
子供だって半信半疑。
だからできあがって驚いてたと思うよ。(多分)
やっぱり、身近なものがおもちゃに変身するってところがいいよね。
作業工程がシンプルだから、わかりやすい
僕が先導しながら紙ねんど作りを進めたんだけど、作業工程は至ってシンプルだから安心だった。
公式の作り方動画があるから、それをみんなで見ながら進めた。
その動画自体も、子供向けに楽しく編集されてるから、子供もちゃんと見てくれるし。
買ったはいいけど、思うように完成しない工作キットもあるけど、「ホントの紙ねんど」だったら、誰がやってもうまくいくんじゃないかな。
大人も一緒に驚き、楽しめる
ここが一番に伝えたいところ。
子供が楽しめるかどうかって、大人にかかってると思う。
ある日、ママが保育園に子供たちを迎えに行ったとき、子供たちが童謡流しながら踊ってたんだって。
その時、誰よりも一生懸命踊ってたのが、先生だったらしい。
仕事だから当たり前って言われればそれまでだけど、子供は踊りたいんじゃなくて、先生が一生懸命踊って楽しそうだから、一緒に踊りたいっていう解釈が正しいって僕は思う。
今回、「ホントの紙ねんど」を買う時、一番興味を持ったのが僕。
子供たちには買う前から興味ないって言われたら嫌だから、黙ってた笑
ママは家が汚れるやんって、ボソボソと愚痴ってましたけど…
大人がワクワクドキドキして遊んでいたら、自然と子供が近寄ってくる。
そして、子供たちは必ず、大人と同じことをしたがる。
「ホントの紙ねんど」の良いところは、大人がいないと遊べないところじゃないかな。
どうしても水を切る工程やコネる工程は大人の力が必要だから。
ただ、買い与えるおもちゃと違って、大人参加型。
結構、大人も楽しめると思うよ。
より楽しむための注意点
僕が、こうしたらよかったなと感じたことも一応まとめてみた。
- 作業時間の確保
紙粘土って、思ったより汚れる。
シュレッダーにかけた紙が散らばるみたいな。
ママが、悲鳴をあげていたから、大きい机で遊んだ方が安心だと思う。
(ママの悲鳴は近所迷惑なので)
- こねるのが疲れる
紙粘土ができるまでは30分から50分ぐらい。
実際どれぐらい時間かかったかは覚えてないけど、最後はずっとこねる作業になる。
子供には無理だし、ママは悲鳴あげてるから、僕しかいない。
こねる作業は、事前にママも手伝ってねとお願いしておいた方がいい。
- 紙ねんどを作って終わりじゃない
ここが一番のポイント。
僕は、紙粘土作りで満足して、完全燃焼してしまった笑
何を作ろうかってなった時、子供たちとママは、わちゃわちゃ楽しんでたけど、僕は放心状態。
やり切った感じ。
だから、紙粘土で何を作るかまで、はっきりゴールを決めておいた方がいいと思った。
イチローと清原の違いみたいな。(わかる人はわかる)
最後に
うちの子供は、デジタルネイティブ世代。
Youtubeは当たり前だし、息子はゲームもできるようになってきた。
僕も子供の頃にゲームはやってたけど、今の子供たちとは状況は全然違うと思う。
Youtubeで幅広い知識は増えても、実体験は少ないことには変わらない。
ヒカキンに頼らず、僕たち親が色々なことに興味を持って、楽しく遊んでるとこに子供たちも混じったりして。
そんな子供のように一緒になって遊べる親を、これからも目指したいと思う。
(ママは、その役はあんたに任せるからと、早々に離脱しました)