ついに、息子が自転車に乗れた!なぜ乗れた理由を考えてみた。

2児のパパ、かずへろです。

クレヨンしんちゃんと同い年の息子。
自転車に乗れるお友達も増えてきた。

来年小学生になるんだから、そろそろ自転車に乗れないとダメだ!
ということで、自転車乗れるまで家に帰れま10!を実施することに。(10に意味はない)

今日はそんな話。

む、息子が、つ、ついに自転車乗れるようになったよ〜!

去年の8月、5歳の誕生日でじぃじ、ばぁばから買ってもらった自転車。

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買ってもらった当初は、ちょいちょい練習させてたんだけどねーって感じで、やや放置気味。

結局、なかなか自転車乗れなくて、「できない」「無理」「痛い」とネガティブ発言のオンパレード。自転車を乗ることすら嫌がる始末・・・

もちろん、息子が悪いわけじゃなくない。

夏は暑いから、冬は寒いからという適当な理由をつけて、僕も練習意識から薄れたってのも事実なんです・・・

転機は突然やってくるもの。

今年の4月あたりに、保育園のお友達のお誕生日会みたいなのがあって、ママがそれに参加。

その時、〇〇くんも、〇〇ちゃんも自転車乗ってることを知って、実際に乗ってる姿を目の当たりにしたっていう。

もちろん、息子もお友達の姿を見てた。

百聞は一見にしかずというけれど、本当にそうだよね。

実際に、お友達が自転車に乗ってる姿を見ると、自分にもできるんじゃない?できないとおかしいんじゃない?という気になってくれたと思う。たぶん!

これがきっかけで、自転車の練習に火がついた!

火がついたのは、息子じゃないよ?

パパとママだよ!

いつまで乗れないって言うんだ!早く乗れるようになるんだ!

お前ならできる!!!

って言ってたら、たった半日の練習でついに、自転車に乗れるようになりました!

息子が自転車に乗れるようになった3つの理由

僕なりに、なぜ息子が乗れるようになったんだろう・・・。

半日で乗れるようになったとはいっても、去年8月からと考えると、なかなか時間がかかった。(ほぼ練習してないけど笑)

1時間で自転車に乗れる方法みたいなYoutubeの動画も見た。

ストライダーも乗せてみた。でも、パッとしなかった!

僕なりに、なぜ乗れたんだろって思ったことをこの機会に3つにまとめておこうと思う。

1、息子の筋力が上がっている

まずは現実的な話から。

自転車の練習で一番ネックなのは何かな?と考えた時に、不安定になった時やコケそうな時に、耐えられない筋力じゃないかなと思う。

まだまだ筋力のない子供にとって、重たくて不安定な自転車を操るのは至難の技。

というより、その状況なら大人でも大変じゃない?

最近、初めて前に娘、後ろに息子を乗せて、電動自転車に乗った。

僕は乗ってびっくりした。

電動だから漕ぐのは楽なんだけど、子供達が動いたり強い横風が吹いたりすると、めちゃくちゃハンドルを持っていかれて、コケそうになる。

しかも電動自転車ってめちゃくちゃ重い。

子供を乗せて、ある一定の角度まで傾くと、たぶん一人で起こせない。

ちなみに、普段ママは毎日、保育園の送り迎えをしてる。

怖い怖い。本当に気をつけて。

息子にとって は、僕の電動自転車と同じ感覚なんじゃないかな。

乗れるようになった当日はというと、久しぶりに自転車に乗せてみたけど、息子に筋力ついてることはすぐにわかった。自分で自転車を操れてるっていうか。

やっぱり、タイミングって大事。

2、やや下り坂で練習した

練習してた時に、近所のおじいちゃんがニコニコしてこっちを見ている。

息子が練習する姿を見ては、「もうすぐ乗れる、大丈夫や」と励ましてくれた。

気になったのは、そのおじいちゃんの放った一言。

「こっちは上り坂やからしんどいと思うわ。あっちからスタートした方がいいかも。」

ん?なんの話?どういうこと?

道をよく見ると、ちょっとだけ坂になってることに気がついた!

めっちゃ良いこと言うやん!(心の中で、「じじい」から「おじいちゃん」に呼び名が変わった)

やや下り坂で練習するのは、めちゃくちゃおすすめ!

下り坂なら、漕がないでも進む。

自転車の難しいところって、漕ぎながらバランスとって、ということだと思う。

漕がなくても進む状況なら、バランスを取りやすい。

ポイントは、やや下り坂ってところね。

下り坂すぎると、かえって危ないし、派手にコケるはめになる。

3、遠くを見て、とにかく一生懸命漕ぐことを意識させた

単純に精神論で練習させて、気合いで乗れた!ではあまり意味がない。

意識させて、なぜ自分が乗れるようになったのかを感じてもらいたい。

僕のアドバイスが良かったのかは正直わからないけど、息子に言ったことは2つ。

とにかく遠くを見ること。

とにかく一生懸命漕ぐこと。

ゴールを意識し、無我夢中に進め!という人生のアドバイスでもある。(何言ってんねん)

この2つを乗る前に、息子に確認し、言わせるようにした。

自転車は一定のスピードがないと、バランスを取れないもの。

息子を見てると、漕ぐ量が圧倒的に少ない。

実は、このことに気づいたのは、おじいちゃん(2回目登場)のおかげでもある。

「もっと漕げよ。一生懸命漕げよ。」
(文字にするときついように思うけど、言い方はすごく優しい)

やや下り坂で、漕ぐ負担を減らし、一生懸命漕ぐことにまずは意識させる。

そして、漕ぐことができるようになれば、僕が手を話しても、一定のスピードも出てくる。(下り坂だし)

そうすると、バランスが取りやすく、安定してくる。

結果、ひとりで乗れるようになったし、下り坂じゃなくても乗れた。

とにかく一生懸命漕ぐこと!まずは意識を持たせることから!

朝の9時30分ごろから練習を開始し、今日乗れるまでは帰らない!と言い、12時までには乗れるようになった。

まだまだ不安定だし、曲がり角は危ないけど、なんとか大丈夫そう。

ちなみに、一回乗れるようになってからは、いつ乗せても乗れるようになった。
もう体が覚えているのと、乗れる自信がついたからじゃないかなと思う。

【一番大切なこと】子供に付き添う親の覚悟

乗れるようになった理由を偉そうに語ったけど、本当のところは別にあるんじゃないかなって思ってる。

それは、

息子に付き添う親の覚悟。

ここがないと何も始まらない。

子供が頑張って何かをやり遂げようとする背景に、親もそれ以上に頑張ってたりする。

親がやる気にならないと、子供は動かない。

子供以上に親が夢中になれるか。

子供に何か習得させたいなら、親がまず興味を持つべきだよ。

「できない」と言わせない。寄り添わない。受け付けない。

うまくいかない時、「できない」「無理」と言いがちな息子。

でも、絶対にその言葉に寄り添わない!って僕は決めてる。

そんなん知らん!と、息子の「できない」を100%否定する!

寄り添ったところで何も変わらないし、意味がない。

「やればできる」自信をつけさせたい!

そんな気持ちの方が強い。

どうせできるんだから。

今のあいだに成功体験をどれだけ積めるかが、親の試練でもあるんじゃないかな。

本音を言うと、息子が自転車に乗れた時、「すごいやん!」とベタ褒めしつつ、「ほら、やればできるやろ!」と信じてたよアピールしたけど、心の中ではめちゃくちゃ驚いてた。
まさか、息子が乗れるようになるなんて・・・笑

それは息子には内緒ということで。

「できない」選択肢は与えない。寄り添わない!

そんな気持ちでこれからも子供たちと向き合っていきたい。

これは自分自身に言い聞かしたいことでもあるんだけどね。

ちなみに、ママがこっそり子供に寄り添ってくれてる・・・
子育ては、駆け引きが重要だったりする。




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